グロース株による逆襲が始まる
2010年創業の教育サービス提供企業。代表は日本オラクル出身で、マーケティングや情シス、コンサル業務を経験し2008年にはビジネスパーソン向けの資格取得講座をオープン。13日発表の決算では営業損失を計上したものの今期通期は営業黒字を見込む。株価は全体相場の回復に伴いリバウンド基調。本日前場では出来高を伴った上昇が見られ、上値を抑えていた25日線を突破している。本格的な戻りを期待するには、心理的節目2000円の突破がイメージされてくるだろう。
日本情報クリエイト(4054)
2020年7月マザーズ上場の不動産テック企業。主に不動産会社を対象とした各サービス(物件の仕入れ、集客、プロパティマネジメント)を展開しており、「非対面仲介サービス」などITを活用したシステムに強みあり。今期業績は成長投資により減益を計画。株価についてはこちらも足元の地合いの良さから切り返し基調。抵抗線であった25日線を突破しこれを支持線に転換。信用買残が減少し、信用売残が増加していることから、信用取り組み妙味が意識されよう。
HENNGE(4475)
社名の読み方は「へんげ」、というように既成概念を変化させるようなサービスを展開。例えば他社のSaaSを同社のアクセスセキュリティ「HENNGE ONE」をハブにすることでリモートでも快適なセキュア環境が実現できるように。なお代表の「優秀なエンジニアはドクターペッパーが好きな人が多い」との経験則から、フリードクターペッパー制度を策定しているようだ。先日発表された決算では、人件費や広告宣伝費などがかさみ営業益は前期比マイナスとなったが、利益率は着実に向上しているもよう。株価はこちらもリバウンド基調が続いており、高水準な出来高で推移。週足では13週線が重しとなっているようだが、MACD好転により目先同線を突破してもおかしくないだろう。
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