NY株安を嫌気して反落　27400-27700円のレンジを想定

【米国株】
　26日のNY株式市場はパウエル議長の講演を控え、調整の売りで反落。翌日にパウエル米連邦準備理事会議長のジャクソンホール講演を控え、複数の地区連銀総裁から「早期のテーパリング開始を支持するタカ派的な発言」があり売りが先行した。またアフガニスタンの首都カブールで爆発が発生、「米国の兵士を含め60名以上が死亡した」と報じられ、地政学リスクへの警戒で下げ幅を拡大。週間の米新規失業保険申請件数は予想よりも多く5週ぶりに悪化した。

【注目ＡＤＲ】
銘柄名　　　　 国内引け ＡＤＲ 対比 騰落率
ソニーG　　　　11,295.0　　　11,186.6　　　-108.4　　　-0.96%


【★日経平均見通し★】
　本日の日経平均株価は、NY株安を嫌気して反落の展開と読む。ＣＭＥ日経平均先物の終値は２万７６５０円で、昨日の東京市場の日経平均終値２万７７４２円と比べ９０円ほど安い水準。


－【重要指標】－
●日経平均株価ＰＥＲ：12.95
　　　　　　　ＰＢＲ：1.18
　　　　　　　配当利回り：2.07

●騰落レシオ（25日）100.41％
●空売り比率　43.7％　
●日経平均ボラティリティー・インデックス18.65まで低下


－【前営業日（8/26）のおさらい】

●日経平均株価　２万７７４２円２９（＋１７円４９銭）

高値２万７８２８円２８銭／安値２万７６８４円５０銭
値上がり１２６０／値下がり８２６／変わらず１０３
新高値４４／新安値１４
出来高　８億６０７５万株
売買代金　２兆００６０億円

●ＴＯＰＩＸ　１９３５.３５（－０.３１）

●マザーズ指数　１０９５.７０（＋１３.０５）
　マザーズ売買代金　１２６９億円

●ストップ高銘柄＝２６日―９銘柄（気配含まず）
セキュア・アクセルＭ・オルトプラス・クリングル・キャリア
ハマイ・アストマクス・レオクラン・太洋物産

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【今週のタイムテーブル】

27(金)
日 8月 東京都区部コア消費者物価指数(CPI)(前年比)
日 8月 東京都区部消費者物価指数(CPI)総合(前年比)
米 7月 個人所得(前月比)
米 7月 実質消費支出(前月比)
米 7月 消費支出(前月比)季調値
米 7月 コア個人消費支出(PCE)価格指数(前月比)
米 8月 ミシガン大消費者信頼感指数確報値