2005-9-9 16:36更新分
本日の、国内株式市場は、寄り付きは、SQに絡む売買が中心で、買いが優勢だったことから、高く始まった。
その後、主力銘柄にバスケット買いがはいったこともあり、堅調に推移。
後場に入ると、衆議院選挙を前に、売り方の買戻しも交えながら、一段高となった。
日経平均株価は、前日比、158.15円高の、12692.04円と引値ベースでの、年初来高値を更新して、本日の高値引け。
TOPIXも、前日比、14.45ポイント高の、1293.35ポイントとこちらも、引値ベースでの年初来高値を更新し、本日の高値で取引を終了した。
また、東証一部の出来高は30億3846万株、売買代金も3兆1406億円と、SQとはいえ、過去最高にまで、膨らんだ。
業種別指数は、33業種中、32業種が上昇。
国際石油(1604)・石油資源(1662)の鉱業が値上がり率1位。
三井住友海上(8752)・損保JPN(8755)・あいおい(8761)の保険業が同2位。
三井不動産(8801)・三菱地所(8802)の不動産業が同3位。
石油・石炭製品、その他金融業、ガラス・土石製品も高い。
半面、値下がりは、ANA(9202)・JAL(9205)の空運業のみとなった。
個別銘柄では、米・中国の原子力発電所建設増加でメリットを受ける、東京衡機(7719)/248円(+50円)がストップ高。
大和総研のレポートで取り上げられた、コネクトテクノロジー(3736)/585000円(+64000円)も一時ストップ高。
好業績が再評価され本日株主優待策を発表した、バンプレスト(7854)/3360円(+330円)も買われた。
半面、ドイツ証券がレーティングを引き下げた、富士ソフト(9749)/3220円(-240円)が売られ、業績下方修正の、シグマゲイン(8192)/608円(-43円)も安い。
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