コラム「社長の二言目」
〜アンドロイドの世界観は現実に？〜

*引け後ティータイムのお供に。


「ターミネーター」
「アイ・ロボット」
「スターウォーズ」
「アンドリュー」
「シザーハンズ」
「ロボコップ」

人工知能搭載のアンドロイドが
感情をコントロールできなくなり・・・
もしくは独り歩きを始める・・・
または人間社会に完全に馴染んでいる・・・

こんな映画は遡れば星の数でてきます。

日本で代表的なのは

「アトム」

でしょうか。

いずれにしても現実離れした世界観に
ワクワクドキドキするものです。

しかし今
それが現実になるのも時間の問題

という段階まで来ていますね。

つい最近
米MicrosoftがTwitterで公開した人工知能「Tay」が
人種差別発言を繰り返すようになり実験中止になりました。

赤ちゃんで言うとこの所謂　自我の目覚め　です。

今はボタンひとつで中止できますが
これが実態のある屈強なロボットだったら
それを自ら量産できるハイスペックな学者ロボがいたら
もう一気に映画の世界へ突入です。

果たして今本当に必要な技術なんでしょうか？
市場では人工知能関連人気ですが・・・

そう、
少し前にGoogle DeepMindの開発した『AlphaGo』
が
「囲碁ソフトとして史上初めて人間のプロ棋士を破る快挙を達成」というニュースが出ました。
株価にも影響が出たようですが
これをアンドロイドと勘違いしてしまう投資家もいたようです。
似ているようで全然違いますよね。

例えばTayは自分の意思で

　「もう囲碁なんかやんないよ」
　
という可能性があります。

AlphaGoは言いません。

わかりやすく言いますと

・Tayは人工知能

・AlphaGoは、ハイスペックなエクセルシート

でしょうか。

人口頭脳と計算マシーンの違い
見極めて関連銘柄も検討しなければいけません。

話は戻って
人種差別をしだすということは
思想があるということです。
思想があると言うことは

そうです。

戦争が起こり得るということです。


怖いですねぇ。

私は、囲碁マシーンや自動運転技術など
技術の進歩は素晴らしいことだと思いますが
意思を持たせるのは反対です。

理由は
第一反抗期の息子一人、
素直に言うこと聞かせられない私が
・超絶IQの
・スポーツ万能の
・戦闘スキル全開の
アンドロイドは手に負えない。

それだけです。。。

冗談はさておき

Tayがとんでもない騒ぎになっていた同じ頃
日本MS開発のAI「 り ん な 」は


花粉症になっていた

そうです。

なんとも

日本的ですね。


執筆：大石


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