反発後はもみ合い　29600-29900円のレンジを想定

【米国株】
　29日のNY株式市場は前日の大幅安の反動で短期的なリバウンドを狙った買いで反発。米議会での与野党対立で一部政府機関の閉鎖や、米国債のデフォルト（債務不履行）が懸念され、戻りは限られた。長期金利の上昇が一服しダウは最大で280ドル高となったが、長期金利が上昇に転じるとダウは上げ幅を縮小し、ナスダック指数はマイナスに転じた。

【注目ＡＤＲ】
銘柄名　　 国内引け　　　 ＡＤＲ　　　　 対比　　　　騰落率
花王　　　　6,609.0　　　　6,605.1　　　　-3.9　　　　-0.06%


【★日経平均見通し★】
本日の日経平均株価は、反発後はもみ合いの展開と読む。ＣＭＥ日経平均先物の終値は２万９７０５円で、昨日の東京市場の日経平均終値２万９５４４円と比べ１６０円ほど高い準。　

★新規上場
アスタリスク　　公開価格３３００円


－【重要指標】－
●日経平均株価ＰＥＲ：13.79
　　　　　　　ＰＢＲ：1.25
　　　　　　　配当利回り：1.95

●騰落レシオ（25日）132.85％　＊過熱サイン
●空売り比率　44.7％　
●日経平均ボラティリティー・インデックス23.48まで上昇


－【前営業日（9/29）のおさらい】－
●日経平均株価　２万９５４４円２９銭（－６３９円６７銭）

高値２万９６７９円２６銭／安値２万９３２９円１６銭
値上がり３３６／値下がり１７６８／変わらず５０
新高値２１／新安値３９
出来高　１６億０２５９万株
売買代金　３兆８５５６億円

●ＴＯＰＩＸ　２０３８.２９（－４３.４８）

●マザーズ指数　１１２０.４４（－６.９２）
　マザーズ売買代金　１７３０億円

●昨日のストップ高銘柄＝２９日―５銘柄（気配含まず）
グロバウェイ・ＥＮＥＣＨＡ・みらいワークス・ニッチツ・レオクラン

------------------------------
【今週のタイムテーブル】

30(木)
日 8月 鉱工業生産速報値(前月比)季調値
日 8月 小売業販売額(前年比)
中 9月 国家統計局製造業購買担当者景気指数(PMI)
中 9月 財新製造業購買担当者景気指数(PMI)改定値
日 8月 新設住宅着工戸数(前年比)
欧 8月 失業率
米 Q2 国内総生産(GDP)確報値
米 Q2 国内総生産(GDP)デフレーター確報値
米 Q2 コア個人消費支出(PCE)価格確報値
米 9月20日週次 新規失業保険申請件数
米 9月13日週次 継続失業保険受給総数
米 9月 シカゴ地区購買部協会景気指数

1（金）
日 9月の日銀短観
日 8月の失業率、求人倍率
中 国慶節の大型連休入りで上海市場が休場
米 8月の個人所得・個人消費支出（PCE）
米 9月のISM製造業景況感指数