株式会社あすなろ 関東財務局長(金商) 第686号 一般社団法人 日本投資顧問業協会 第011-1393

(一社) 人工知能学会:18801(公社)日本証券アナリスト協会:01159

あすなろ投資顧問

2021-10-28 11:30:00

後場の注目株

業績上方修正3選

第一カッター興業(1716)

工業用ダイヤモンドを使って道路や構造物の切断・削孔を行う。昨日、2021年6月期(2020年7月1日~2021年6月30日)の業績予想修正を発表。会社側は今回の修正理由を、切断・穿孔工事事業及びリユース・リサイクル事業を中心に順調に推移したためとしている。6月本決算企業で、二期連続で最高益を更新予定。執筆時の株価は、200日移動平均線まで上昇している。日足・週足ともに下降トレンドを形成しており、明確な転換を迎えてからのエントリーでも遅くはないだろう。

ヒビノ(2469)

音響と映像でコンサートやイベントを支える企業。昨日、業績予想の上方修正を発表。通期最終益を大幅上方修正(9億円⇒14億円)。修正理由として、オリンピック・パラリンピック以外の案件が想定以上に取り込めたとしている。今後、コロナの終息は同社にとって追い風になろう。注意点として、11/5に決算発表を予定しており、織り込み済みで一旦調整する可能性があると見る。

ブロードメディア(4347)

社名にもあるように放送メディアを行う。また、コンテンツ関連企業であると同時に、CDN(Webサイトを安定して高速配信)の配信技術サービスを提供する。昨日2Q決算を発表。営業益は前年同期比2.2倍、最終益は9.6倍と堅調な伸びをみせた。2Qの実績を踏まえて、通期の業績上方修正を発表し営業利益を6.0億円⇒7.2億円、最終益を5.5億円⇒7.5億円に修正した。株価は、窓を開けて上昇し7/14に付けた高値910円を捉え、揉み合い相場から上振れを示唆する動きとなっているが、前場で、15%上昇していることからも短期的な調整はあるとみる。エントリーは調整後でも遅くはないだろう。

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