東京の安全神話が後退
東京都調布市を走行していた京王線特急内で乗客17人が負傷した事件だ。
事件の状況が、即座にインターネット上に投稿され、電車の窓から逃げ出す状況などが、一斉に報じられた。
犯人の自供によれば「仕事や友人関係がうまくいかず、人が多いハロウィンの日に大量殺人を計画した」と供述している。
犯行前には、米人気コミック「バットマン」の悪役「ジョーカー」の装いをして、渋谷駅周辺を30分ほど歩いていたことも判明している。もし、そこで犯行に及んでいたらと思うとゾッとする。
コロナ禍で、電車内では、スマホを片手にイヤホンをして、自分の殻に籠る光景をよく目にするようになった。
これは、周りとの接触をさける手段としては、有効と思われるが、視覚と聴覚を奪われ、不審者が周辺にいても気づけないことを意味している。
今一度、スマホとの付き合い方を見直す必要がありそうだ。
こんなランキングもある
世界の都市安全性指数ランキング ※「Safe Cities Index 2019及び2021」
東京の推移
2019=1位
2021=5位
安全神話は後退しつつある・・・
【テーマ:金属探知機・セキュリティ】
・エー・アンド・デイ(7745)
・セコム(9735)
・ALSOK(2331)
【気になる指標】
@バルチック海運指数は下落継続。
3519ポイント-3.06%
ポイント下回り下落トレンド入り。
【前場】
イベント通過で買い安心感広がる。
【大型株のご機嫌チェック】
ファーストリテイリング(9983) 超ご機嫌
東京エレクトロン(8035) 超ご機嫌
アドバンテスト(6857) 超ご機嫌
【ポジティブ材料】
・セガサミーホールディングス(6460)+5.51%
10:00に、マイクロソフトと戦略的提携の検討に関する合意が伝わる。
株価は、一気に水準を切り上げ高値圏で終了。
・日本ハム(2282)+2.12%
新監督に新庄氏!客寄せとしては最高。
13:30に2Qの決算を発表。特にポジティブな印象はないが、株価は、先週末に年初来安値を更新しており、自立反発を狙った買いが入ったようだ。
【ネガティブ決算銘柄】
セキド(9878)-15.51%
11:30に2Qの決算を発表。営業利益は、今期の目標に迫る進捗を見せたが売り物優勢。
今期営業利益予想:168百万円、 2Qの実績:155百万円
様子見が無難か。
※決算周りは、「アナリスト木村の銘柄研究部」を覗くべし
【まとめ】
日経平均は、イベント通過で安心買いが優勢。
75日移動平均線がキッチリサポートラインとして機能を果たす。
明日は、文化の日を前に上値の重い展開を予想する。
■今回ご紹介した銘柄■
エー・アンド・デイ(7745)
セコム(9735)
セガサミーホールディングス(6460)
セキド(9878)
日本ハム(2282)
執筆者:W
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