明日の祝日も太平洋側中心に良いお天気のようで
ファーストリテイリング(9983)が国内ユニクロ事業の売上推移速報を開示しました。
10月の月次売上は既存店+Eコマースで前年同月比4.8%減となりましたが、同19.1%減だった9月との比較では大幅な改善が見られます。
▼国内ユニクロ事業売上推移速報2022年8月期(2021/11/2更新)
https://www.fastretailing.com/jp/ir/monthly/pdf/MonthlySales_2022.pdf
10月前半は気温が高く販売に苦戦した一方、後半は気温の低下に伴い防寒アウター・インナー販売が好調だったとコメントしています。
株価指数にも多大な影響を与える同社株の動向については、全体相場の方向感を占ううえでも重要なので、その主要事業であるユニクロの月次動向チェックは、マーケット参加者にとってはもはや基本中の基本と申し上げても宜しいでしょう。
天候や気温に売上が左右される構図について、私見を述べる事は差し控えたいと存じますが、私が、以前当コラムで、「天気さえもファンダメンタル=経済の基礎的条件かも」とご指摘申し上げたのを覚えていらっしゃいますか?
https://1376partners.com/blog_kimura?year=2021&month=10&date=16
その際に併せてご紹介したウェザーニューズ(4825)の株価が大変な事になっております。
7000円台から加速した上値追いの展開は、本日一時8800円まで買い進まれ年初来高値を付けております。
10月6日に22.5月期1Q(6-8月)の決算が発表され、連結経常利益は前年同期比95.1%増の5.1億円に拡大。併せて、6-11月期(上期)の同利益を従来予想の6億円から8億円(前年同期は8.1億円)に上方修正しています。
会社側は上方修正の理由として、「モバイル・インターネット気象の売上が継続的な新コンテンツの投下や広告ビジネスの拡大により想定を上回って推移している」と説明しています。
明日は祝日。
スマホでお天気をチェックしながら、そろそろ紅葉シーズンを迎える山々へのお出かけに、ユニクロで防寒着をお買い物・・・。
というのがイマドキな秋の過ごし方なのかもしれません。
執筆:木村泰章
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