株式会社あすなろ 関東財務局長(金商) 第686号 一般社団法人 日本投資顧問業協会 第011-1393

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あすなろ投資顧問

2021-11-12 11:30:00

後場の注目株

売られすぎ?切り返しのタイミング待ち3選

ヴィスコ・テクノロジーズ(6698)

画像処理のエキスパート。人間のように考え、人間の目に置き換わる技術の開発を目指す。昨日、中間決算を発表。今期最終益に対する伸び率の鈍化が懸念され株価は大きな窓を開け下落。目先の売り物をこなせば75日線付近までの戻りはありそうだ。取り組みとしては、切り返しを確認してからの参入が吉とみる。(半値戻しが概ね75日線レベル)

アトラエ(6194)

成功報酬型のIT(情報技術)業界向け求人サイト「Green」の運営を行う。昨日、本決算を発表。前期の最終益は過去最高を記録したが、今期の同利益は前期比-69%と大幅に落ち込む見通し。IT人材不足の懸念から、同社のビジネスの伸びしろはあると見ており、押目を丹念に狙っていくのも一考であろう。ただ、せめて2400円処まで戻るまでは様子見して慎重に取り組みたい。

テイクアンドギヴ・ニーズ(4331)

ウェディング業界最大手。コロナ後を見据えて挙式・披露宴のライブ配信も行う。昨日、中間決算を発表したが、今期経常利益予想の下方修正を嫌気した売り物が優勢となっている。コロナ禍で延期を余儀なくされていたイベントも回復傾向にあり同社の業績も今後は上向きに転じるとみる。株価は、執筆時75日線を下回って推移しており、取り組みとしては下げ止まりを確認してからでも遅くはないだろう。心理的節目1000円を割り込むようであれば、4ケタまで戻るまでは様子見がよかろう。

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