コロナ関連銘柄は引き続き横目でチェックせよ。
直近の国内におけるコロナ新規感染者数は減少傾向にある。
しかし、世界に目を向けてみると、米国をはじめ、ドイツ、フランス、英国など増加傾向にあることが窺える。
これは、ワクチン接種率の伸び悩みが影響していると思われるが、現在ワクチン接種を受けていない人間は今後も受けることはないとみる。
受けない理由として、様々な問題があるが、やはり副反応への懸念が大きいと見られる。
アメリカでは成人人口の約6割が高血圧症や糖尿病などの何らかの基礎疾患を抱えているとされており、そうした人達の少なくない数がワクチン接種の副反応を恐れているようだ。
自由の国アメリカは、自由を主張されてしまえば何も言えなくなる。
アメリカ政府も自由がこんなに不自由に感じたことはないであろう。
また、欧州では、政府が義務化の議論を行えば、暴動がおきる負のスパイラルに陥っている。
日本では終息ムードになりつつあるが、世界的に見れば、コロナの終息は、まだまだ先の話になりそうだ。
【まとめ】
日経平均について30000円の手前で足踏み状態から下落に転じているが、これは上述した欧州のコロナ感染拡大と重なるため、感染拡大を警戒する売り物と見ることもできる。
外国人保有比率が30%を超える日本株は、外国人動向に左右される市場であることを再認識させられた。
コロナ関連銘柄は、昨年の大相場を終えて冷静さを取り戻しているが、横目で監視しておいても損はないだろう。
【テーマ:大手薬局】
・カワチ薬品(2664)
・ウエルシアHD(3141)
・マツキヨココカラ&カンパニー(3088)
・クリエイトSDホールディングス(3148)
などなど
※バイオベンチャーは要注意
【気になる指標】
@バルチック海運指数。
2715ポイント+2.65%
まだまだ見極める段階、目先2807ポイントを超えて来れば戻り期待が高まる。
海運株は↑を見極めてから。
【大型株のご機嫌チェック】
東京エレクトロン(8035) ご機嫌ななめ
ファーストリテイリング(9983) ご機嫌ななめ
ソフトバンクG(9984) 不機嫌
※上記3銘柄で日経平均約130円押し下げ。
【まとめ】
日経平均は、一時500円超の下落。グロース株の下げが目立つ。買い方不在の中、外人の売り物を浴びた印象。
巧妙の光として、トヨタ(7203)が高値で推移していること、これが何を意味しているのか・・・
1部の売買代金は概算で2.7兆円。値幅のわりに少ない印象。
・Wのシナリオ
1部の売買代金3兆円で日経平均30000円。
■今回ご紹介した銘柄■
・ウエルシアHD(3141)
・マツキヨココカラ&カンパニー(3088)
・クリエイトSDホールディングス(3148)
執筆者:W
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