機械株の逆襲、工作機械受注の追い風を受け
板金機械では国内トップシェアを誇るメーカー硬派の同社だが、昨年1月には「アマダAI(人工知能)イノベーション研究所」を設立。次世代モノづくりの研究機関として、AIを活用した板金加工の潤滑化。状況に応じたAIによる作業者への支援や設計段階からAIを活用することによりデータ駆動型ものづくりを実現するものとしている。
11月発表の中間決算では営業益が前年同期比13.8%増となった。米欧州中心に、労働者不足に対応する関連設備やグリーン化を意識したEV充電ステーション向けが伸長した模様。国内では引き合いは強いものの部品不足が続いている。5G(第5世代移動通信システム)需要等も旺盛なことからサプライチェーンの改善が鮮明になれば、本決算で400億円(会社予想は380億円、過去最高は19年の約451億円)付近まで浮上しても不思議ではないだろう。
株価は12/1の安値1051円を起点にリバウンド、足元では1150円付近でもみ合っているものの、全体相場の好調さと工作機械株に対するセンチメント感の改善が織り込まれてくれば、9/14の1264円まで上昇する可能性は高いだろう。PBRも9月の0.98倍台から足元では0.8倍台まで低下し、割安感が意識されてきた。株価の方向性が明確になったタイミングでエントリーしてみたい。
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