EVシフトで好業績期待の割安株
家電やゲーム機などを分解すると目立つ"あの緑色の板"、プリント配線板の大手企業である同社は主にクルマ向けプリント配線板に強みがあり、足元のクルマのソフト化に伴ったエレクトロニクス機器の出力向上に対応した「高電圧化」を実現。11月5日発表の中間決算では経常益は1.07億円と、1Q時点でのアナリストコンセンサス1.9億円にも届かなかった。
しかし会社側の経常益の通期予想値は15億円、アナリスト予想は21億円と下期からの挽回に期待感が膨らむ。株価は11月5日を起点に上昇基調にあり、直近では節目700円前後で売り買いが交錯している。ただ日証金22日速報値によると、信用売りの返済(買戻し)が新規売り建てと比較して優位となっており、目先は踏み上げ相場が期待できそうだ。PBRも0.8倍台というバリュエーション。まずは700円前後での攻防戦の趨勢を見極めたい。
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