ありがとうございました。~2021振り返り~
会員様のおかげで、無事に新年を迎えることが出来そうです。
まずは心より感謝申し上げたいと思います。ありがとうございました。
来年も引き続き会員様の利益を追求し、今年よりもさらに良い年となるように努力してまいります。
・Wの年内最後のコラムは
①今年1年の出来事・相場を振り返る
②大納会ゲスト一覧※ゲストを見ると当時の記憶がよみがえる。
【出来事】
1月:1都3県に2回目の緊急事態宣言発令、米バイデン大統領就任。
2月:医療従事者にコロナワクチンを先行接種開始。
3月:大型コンテナ船がスエズ運河で座礁。
4月:3回目の緊急事態宣言発令。
5月:緊急事態宣言延長。
6月:原油価格が70ドル台へ上昇。
7月:東京2020五輪開幕。
8月:パラリンピック開幕。
9月:菅首相辞任表明。中国・恒大集団が経営危機。
10月:岸田内閣発足。眞子さま御結婚。
11月:オミクロン株日本上陸。
12月:★あすなろ創業6周年★
【相場】
1~3月は、2回目の緊急事態宣言が発令されているにも関わらず、日経平均株価指数(以下225)は30年6カ月ぶりに3万円台を回復。また、日銀が日経平均型のETFを買い入れ対象から外すと発表し、225採用銘柄以外の銘柄に注目が集まり相場全体を支える形となった。
4~6月は、3回目の緊急事態宣言が発令され、投資マインドが低下し先行きに対する不透明感から225は上値の重い展開となり一時28000円を割り込む。
7~9月は、史上初の大会延期、コロナ禍での無観客開催というかつてない形となった2020東京オリンピック、パラリンピックが開催され無事に成し遂げた。225は下落基調が止まらず一時27000円を割り込む水準まで下落、これが大きく変わったのが当時の菅総理が突然退陣を表明したことで、新総理の経済政策への期待が高まって再び225は3万円台を回復。
10~12月は、岸田内閣が発足し政策期待が高まったが、225は菅前首相が総裁選に出馬しないと表明してから急騰した分を吐き出し、それ以前の安値まで下落。その後、225は新たなコロナ変異株(オミクロン)の登場で再び上値の重い展開となった。
【まとめ】
国内のコロナ感染者数は激減し観光地などは賑わいを徐々に取り戻している。
コロナによる暗黒の時代から明るい兆しが見えてきた1年だった。
相場の方は、コロナの影響はある程度織り込み済みで、この先、致死率の高い変異株が出ない限り下落要因にはならないとWは見ている。
来年は、経済正常化が本格し成長に向けた動きとなるだろう。
また、外国人投資家の日本株離れが危惧される中、東証は4月に市場再編を予定している。そこで改めて日本企業の稼ぐ力に海外投資家が着目し評価が高まれば、相場全体の押し上げ要因となろう。
【東証大納会ゲスト】
その年に活躍した人をゲストに招き最後の鐘を鳴らす。
12月30日の「大納会」で鐘を鳴らすのは、NHK大河ドラマで渋沢栄一役を演じた俳優の吉沢亮さんが鐘を鳴らす。
同ドラマで五代友厚役を演じたディーン・フジオカさんは大阪取引所に登場。
過去のゲストを見てみると、その年に起きた出来事が思い出される。
W的には2011年が一番印象に残っている。
東日本大震災が発生し、東北だけでなく日本中が精神的なダメージを受けていたなかで臨んだW杯で、まさかの優勝は、多くの人に夢や希望、勇気を与えてくれた。
今でも澤選手のゴールシーンが脳裏に浮かぶ。
◎大納会のゲスト一覧(敬称略、肩書などは当時)
2010年
川口淳一郎 宇宙航空研究開発機構(JAXA)
2011年
佐々木則夫 サッカー女子日本代表監督
安藤梢 サッカー女子日本代表
2012年
吉田沙保里 ロンドン五輪女子レスリング金メダリスト
2013年
安倍晋三 首相
佐藤真海 ロンドンパラリンピック・走り幅跳び代表
2014年
シャーロット・ケイト・フォックス テレビ小説「マッサン」の亀山エリー役
「JPX起業体験プログラム」最優秀チーム代表の中高生
2015年
佐渡裕 指揮者
2016年
伊調馨 リオデジャネイロ五輪女子レスリング金メダリスト
くまモン 熊本県のPRキャラクター
2017年
井山裕太 囲碁棋士
2018年
西野朗 サッカー日本代表元監督
2019年
野村 萬斎 狂言方和泉流の能楽師
20年 コロナの影響でゲストなし
今後ともよろしくお願いいたします。
どうぞよいお年をお迎えください。
執筆:W
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