株式会社あすなろ 関東財務局長(金商) 第686号 一般社団法人 日本投資顧問業協会 第011-1393

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あすなろ投資顧問

2022-01-19 17:00:00

億男W直伝 勝利トレード攻略法

EVシフト本命候補発見

【市況】

本日配信の「あすなろ緊急フォローメール」を参考にするべし

【Wのウオッチ銘柄】

・ソニーG(6758)

【大型株のご機嫌チェック】

・東京エレクトロン(8035)    不機嫌
・コナミホールディングス(9766) ご機嫌


【ガソリン満タンを推奨】

原油先物が2014年以来の高値を付けた。

世界的な景気回復でエネルギー需要の増加が見込まれる中、アラブ首長国連邦(UAE)の首都アブダビでイエメンの親イラン武装組織フーシ派による攻撃があり、地政学リスクが高まり中東からの原油供給懸念が原因と思われる。

・ガソリン価格上昇懸念

直近のレギュラーガソリンの全国平均は160円~164円となっており、政府による介入のメドが「170円を超えた場合」と示されているものの170円以上に値上がりしない保証はない。

180円、190円に上昇する可能性もあることからガソリン車を保有している方は、GSに行列が出来る前に「満タン」を検討してみてはいかがだろか。

170円以上に値上がりした場合は、エコドライブで燃費を抑え政府の動きを見極めるため様子見となるが、原油が即座に下落に転じる可能性は低いと見ており、この週末はガソリン満タンを推奨する。

政府によるガソリン価格の介入は、過去に例がなく混乱を招く可能性があるため実際に抑え込めるかは未知数である。

政府の方針:レギュラーガソリンの全国平均価格が1リットルあたり170円を超えた場合、最大で1リットルあたり5円分を補助する。 軽油、灯油、重油も対象とする。期間は3月末までの時限措置とする方向だ。

【EVシフト本格化】

昨年、トヨタがEVに大きく舵を切ることを発表している。

脱炭素社会が掲げられている以上ガソリン車が減少するのは明白と思われる。

株式市場も脱炭素をテーマとして持つ銘柄に注目しており、トヨタの年初からの動きを見ればわかるが脱炭素は息の長いテーマとして物色が継続する可能性がある。

また、EV大国を目指す中国のEVシフトは鮮明でクリーンエネルギー車の割合を2030年までに40%に引き上げる目標を掲げており、米バイデン政権が挙げた2030年の自動車販売に占める新エネルギー車の割合を50%にする目標と大きな差はなく、米国の2倍近くある中国の自動車販売台数を考えると今後10年で中国が世界最大のEV市場になると思われる。

一方、日本のEV販売は低水準で21年の国内新車販売台数は3%減の444万台であり、このうちEVは49%増えたもののたったの2万台だ。これは裏を返せば伸びしろが大きいことを意味しており、トヨタが本腰を入れたことで今年のEV販売台数は大きく伸びると予想する。


執筆:W

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