【EV】国策の思惑買いも期待
今年4月から従来のFIT(電力固定価格買取)制度からFIP(売電価格に補助額上乗せ)制度の本格移行に伴い、蓄電システムを手掛ける同社にも思惑買いが先行する可能性が高まってきた。家庭における蓄電により、電力の供給をコントロールすることができるため、同制度に対する親和性も見られる。
同社の主力製品はアルミ電解コンデンサで、これは蓄電や放出が可能な電子部品。主に車載や産業機械向けに用いられる。大容量のものは、ラップトップやEVの始動用電源として使うこともでき、クルマのソフト化に伴う恩恵を享受することも可能と見られる。(容量によってはEVの走行用電源に使用可能。)直近の中間決算では、経常益が25.51億円で着地。対会社予想進捗率は50%にわずかに届かなかったもののアナリストコンセンサスの19億円は容易にクリアしている。
今期の業績も上方修正しており、主力のコンデンサがスマート家電などにも用途拡大していると見られる。円安効果も助け、下期以降の業績向上期待が更に膨らむ。足元の株価は節目1200円付近で自律反発。売り物をこなし25日線を突破してくれば、1月高値の1335円がターゲットとして意識されてこよう。切り返し基調が鮮明になったタイミングでエントリーしたい。
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