ウクライナ情勢を見極めてもみ合い　27000－27300円のレンジを想定

【米国株】
　14日のNY株式市場は一時プラス圏に浮上したが、上値は重くダウは3日続落。ウクライナ情勢の緊迫化による影響が警戒されリスク回避姿勢が高まった。「ウクライナの首都キエフにある米国大使館の閉鎖」が報じられると、ダウは一時430ドルを超える下げを見せた。ただ、連日で大幅安となっていたこともあり、下値では自律反発期待の買いが入り、下げ幅を縮小して取引を終えた。

【注目ＡＤＲ】
銘柄名　　　 国内引け　　　 ＡＤＲ　　　　　騰落率
ＳＭＣ　　　　63,190　　　　65,089.6　　　　+3.01%


【★日経平均見通し★】
　本日の日経平均株価はウクライナ情勢を見極め、もみ合いの展開と見る。ＣＭＥ日経平均先物の終値は２万７０５５円で、昨日の東京市場の日経平均終値２万７０７９円と比べ２０円ほど安い水準。


－【重要指標】－
●日経平均株価ＰＥＲ：13.43
　　　　　　　ＰＢＲ：1.22
　　　　　　　配当利回り：2.31

●騰落レシオ（25日）97.98％　
●空売り比率　45.4％　　
●日経平均ボラティリティー・インデックス27.09まで上昇


－【前営業日（2/14）のおさらい】－
●日経平均株価　２万７０７９円５９銭（－６１６円４９銭）

高値２万７３２５円５０銭／安値２万６９４７円６５銭
値上がり５０７／値下がり１６０６／変わらず６９
新高値２８／新安値５５
出来高　１３億７９８１万株
売買代金　３兆１９９２億円

●ＴＯＰＩＸ　１９３０.６５（－３１.９６）

●マザーズ指数　７４０.１３（－３５.１６）
マザーズ売買代金　１６５３億円 　

●昨日のストップ高銘柄＝１４日―１３銘柄（気配含まず）
スーパーＶ・グローバルＩ・フレクト・サンバイオ・那須鉄・栄電子・飯野海
アクアライン・鈴茂器工・ソウルドＯ・松尾電機・フロンティＭ・リリカラ

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【今週のタイムテーブル】

15（火）
日 Q4 国内総生産(GDP)1次速報値(前期比)
欧 Q4 国内総生産(GDP)2次速報値(前期比)
欧 1月 準備資産総額
米 2月 NY州製造業業況指数
米 1月 生産者物価指数(PPI)最終需要(前年比)
米 1月 生産者物価指数(PPI)食品・エネルギー除く(前年比)

16（水）
中 1月 生産者物価指数(PPI)(前年比)
中 1月 消費者物価指数(CPI)(前年比)
欧 12月 鉱工業生産(前年比)
米 1月 小売売上高(前月比)
米 1月 小売売上高自動車除く(前月比)
米 1月 小売業販売高
米 1月 鉱工業生産(前月比)
米 1月 設備稼働率季調値

17（木）
米 12月 企業在庫(前月比)
米 2月 NAHB住宅市場指数
日 12月 機械受注船舶・電力除く民需(前年比)
日 1月 輸出(前年比)
日 1月 輸入(前年比)
日 1月 貿易収支
米 1月 建設許可件数
米 1月 住宅着工件数
米 2月7日週次 新規失業保険申請件数
米 1月31日週次 継続失業保険受給総数
米 2月 フィラデルフィア連銀業況指数

18（金）
日 1月 全国コア消費者物価指数(CPI)(前年比)
日 1月 全国消費者物価指数(CPI)総合(前年比)

19（土）
米 1月 中古住宅販売戸数
米 1月 中古住宅販売増減率
欧 2月 消費者信頼感指数速報値