ウクライナ関連の注目株など
サイバーセキュリティ製品の研究開発や販売。
ウクライナでは政府機関や軍、大手銀行のサイトが大規模なサイバー攻撃を受け、国内でも経済産業省が企業に対しサイバーセキュリティ対策強化の注意喚起をしている。日本はロシアへの経済制裁に加わっており、事態の悪化でサイバー攻撃への警戒を強めるべき状況と思われる。同社は防衛産業企業との連携や政府機関との協議を進め、戦略的な研究開発を進めており、関連株として注目の銘柄と見る。
第一三共(4568)
循環器と感染症に強い製薬大手。がん新薬ではアストラゼネカと提携している。
先日はHER2低発現乳がんを対象として抗体薬物複合体エンハーツの臨床試験フェーズⅢの結果を発表した。統計学的に有意かつ臨床的意義の高い改善を示したとされ、
株価を刺激する好材料となった。具体的な試験結果は学会で発表する予定とのことで、成績次第では早期の売上寄与が期待される。株価は窓を開けて急上昇した後に横ばい推移となっており、3000円方向への上放れが期待できる足であると見ている。
レイ(4317)
デジタル映像の制作や編集を行うイベント関連。
先日は非開示だった今2022年2月期の業績予想を発表し、黒字浮上すると見通しとなった。配当予想も期末一括で10円(前期5円)と増配を予定している。イベント関連ということでコロナ禍は厳しい状況であったが、オンラインイベントなどの大型案件を受注し、明るい兆しが出ている。発表後の株価は急騰したものの、足元の地合い悪化もあり上昇分が帳消しとなる様相だが、外部環境の落ち着きと共に再び物色が向くと見る。
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