NY株安を嫌気して反落　26300－26600円のレンジを想定

【米国株】
　3日のNY株式市場はハイテク株中心に売りが先行した。欧米を中心とした経済制裁により、原油や天然ガス、石炭など商品価格が上昇。ウクライナとロシアが2回目の停戦交渉を終え、民間人を避難させるための「人道回廊の設置」で合意したものの、プーチン露大統領が「いかなる場合でもウクライナでの軍事作戦の目的は遂行される」と強硬姿勢を表明し、売りが拡大した。

【注目ＡＤＲ】
銘柄名　　　　国内引け　　　 ＡＤＲ　　　　 騰落率
ＩＮＰＥＸ　　　1,344　　　　1,315.1　　　　-2.15%


【★日経平均見通し★】
　本日の日経平均株価は、ＮＹ株を嫌気して反落の展開と見る。ＣＭＥ日経平均先物の終値は２万６３７０円と、昨日の東京市場の日経平均終値２万６５７７円と比べ２１０円ほど安い水準。


－【重要指標】－
●日経平均株価ＰＥＲ：12.77
　　　　　　　ＰＢＲ：1.18
　　　　　　　配当利回り：2.38

●騰落レシオ（25日）105.13％　
●空売り比率　43.1％　　
●日経平均ボラティリティー・インデックス25.71まで低下


－【前営業日（3/3）のおさらい】－
●日経平均株価　２万６５７７円２７銭（＋１８４円２４銭）

高値２万６７０４円８５銭／安値２万６４９６円７２銭
値上がり１４２４／値下がり６６７／変わらず８９
新高値２８／新安値３４
出来高　１２億３４９４万株
売買代金　２兆７５６１億円

●ＴＯＰＩＸ　１８８１.８０（＋２１.８６）

●マザーズ指数　７５５.８６（－１３.１７）
マザーズ売買代金　１８１８億円

●昨日のストップ高銘柄＝３日―４銘柄（気配含まず）
セキュア・ＥｄｕＬａｂ・東邦金・ログリー

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【今週のタイムテーブル】

4(金)
日 1月 失業率、求人倍率
米 2月 雇用統計

5(土)
中 全国人民代表大会（全人代、国会に相当）開幕