株式会社あすなろ 関東財務局長(金商) 第686号 一般社団法人 日本投資顧問業協会 第011-1393

(一社) 人工知能学会:18801(公社)日本証券アナリスト協会:01159

あすなろ投資顧問

2022-03-06 15:00:00

社長の二言目

マザーズ銘柄が怖いあなたへ

★壊れたマザーズ★

そんな見出しが出たのもつい先月の事。
*2月10日日経新聞見出しより

まぁ、3か月で4割下げたのだから無理もありません。

でもね、私としては「はぁ?」って感じでした。

戦争リスクだろうが
METAが不調だろうが
政策が不評だろうが

過去を見れば一目瞭然。

安くなったら買われるのがマザーズです。

事実、足元の大反発は、待機していた大口の買いと推察されます。

1月末ごろ、800P台で買い越してきた事を考えれば、足元の700P台は状況により、躊躇なく入ってくる可能性が高いと考えます。

そもそもマザーズ銘柄は、良くも悪くも小ぶりなサイズ感が功を奏し、稼ぎの中心が内需で、外部要因に影響を受けにくい銘柄が散見されます。

つまり選び方次第では、上昇率ランキングの常連になる事もあるわけです。

まだまだ道半ばなので手放しとはいきませんが、昨年12月に公開した私のダイヤモンドメソッド銘柄は、マザーズの小型ながら、ほとんどの軟調局面で逆行高を見せてくれました。

マザーズはダメと言っている方からすれば、この銘柄をどう説明するのでしょう。

悔し紛れに

「仕手っぽいよね」

とかいうのでしょうか。まぁいいでしょう。

私は常々思っています。

「新興株はいや」
「グロースはいや」

この考え方はあまりにも極論すぎて、ある意味思考停止してるように思います。

これはどう説明しますか?

3月3日の上昇率ランキング20位以内ではなんと9銘柄が新興市場。

ETFと2部を除けば、東一は6銘柄です。

カテゴリーで選ぶことがどれほど無意味かお分かりですね?

もし皆さんの周りにも、新興株ダメ論者になってしまった方がいらっしゃったら、是非この辺の話をしてあげてください♪

戦争開始あたりから、相場はまた変わったのです。

今こそ、思考をフラットにして、本当に投資価値のある企業はどれなのか?

真剣に考えるときだと思います。

チャンスは混沌としてるときに訪れます。

戦争・金利・原油・政策・不景気そして新たに電力問題。

東一だから大丈夫なんて事に、何も意味はないと思っています。

逆に考えてみましょう、○○だから安心安全なんてことは無いのです。

どれも危うくて、どれも魅力的。

ならば分析した結果、良い投資対象が「たまたまグロース」だった。

というなら、迷わず行くべきです。

立場上買えませんが、私なら秒で買うでしょう。

そんな相場です。


最後にもう一度だけ。

今「マザーズだからいや」「グロースだからいや」と銘柄選びをしているなら、きっと勝負の神様は降臨しないでしょう。

フラットに見れる投資家にこそ宿るモノだと信じてます。

・・・

もう一つ付け加えましょう。

動かない投資家も△。

動くからこそリスクが生まれ、リスクがあるからリターンの可能性が生まれます。

動かないとはつまり「ノーリスクノーリターン」。

まぁ否定はしませんが、投資顧問は銘柄ホリックなので、続々と発掘していきますが悪しからず。

では良い休日を♪

相場はあすなろと共に

あすなろ投資顧問
大石やすし

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意味のない事にとらわれない株式投資

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