テーマの先取りが資産拡大のカギ
・バルチック海運指数
@2148p +2.09%
・日本郵船(9101)
終値12010円 +0.92%
・商船三井(9104)
終値11200円 +4.09%
※1対3の分割発表
・川崎汽船(9107)
終値8560円 +4.56%
海運3社は高配当でインフレヘッジ銘柄として注目され買われているが、バルチック海運指数と海運大手3社の長期チャートを見ると相関していることがよく分かる。
足元の海運3社の動きは同指数と大きく乖離しており、時間の経過とともにバルチック海運指数にサヤ寄せする可能性があることを示唆する。(オーバーナイトは禁物)
金曜日はSQになるので緊張感を持って取り組むべし。
【大型株のご機嫌チェック】
・東京エレクトロン(8035) 不機嫌
・ファナック(6954) 不機嫌
・ソフトバンクG(9984) 不機嫌
【テーマが大事】
相場全体に悲観的なムードが漂う中、上昇しているセクター(銘柄、ETF)に目を移すと、資源エネルギー関連などの上昇が目に付く。
この資源エネルギー関連(ETF含む)の上昇の背景には、供給先のロシア問題が大きく影響していると思われるが、W的には今回の地政学リスクによって、上昇するセクターがあると言う点に注目したい。
世の中がリスクオフとなっても上昇するセクター(銘柄)が存在することだ。
記憶にも新しいと思うが、世界的な出来事、コロナショックが良い例であろう。
行動自粛によって増える需要があれば、減る需要もある。
テーマを先取り出来れば資産拡大が見込める。
また、コロナショックで買われた株、売られた株が頭にあれば、コロナ感染症が終息に向かった時に、反対売買をすることも可能であろう。
買われた銘柄を売却して、コロナショックで売り込まれた銘柄を狙うのも一考であろう。
ロシア問題に話を戻すが、資源エネルギー関連は旬なテーマとして物色され、地政学リスクの後退でいったん利食い売りが出るのは目に見えている。
テーマの先取りが如何に大事で、それに関連する銘柄をいかに早く見つけられるかが資産拡大のカギとなる。
当然、戦争はあってはならない。しかし、その戦争によって「資源エネルギー関連」が注目を集め、それに関連する銘柄が物色された。
今あるテーマも重要であるが、今回のように突如生まれるテーマには、新たな資金が向う傾向がある。
息の長いテーマなのか短期で終わるテーマなのか、そこを見極める力も必要になって来る。
結論は、「息の長い新しいテーマ」の発掘である。
そんなテーマを「あすなろ」は、日々探し続けている。
その「息の長い新しいテーマ」は既に見つかっており、近日中に会員様にお届け出来るであろう。
乞うご期待!
執筆:W
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