株式会社あすなろ 関東財務局長(金商) 第686号 一般社団法人 日本投資顧問業協会 第011-1393

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あすなろ投資顧問

2022-03-08 17:00:00

アナリスト木村の銘柄研究部

夢は大きく出張扱い希望!:木村が今年の秋こそ行きたいベガス

皆様、日々の株式投資へのお取り組み、ご苦労様です。

先週金曜日から3取引日で合計1800円もの下落となっている株式市場は、なかなか切り返しに転じきれませんが、総悲観というわけではなく、一部には将来的な成長に対する先行投資的な買いが入っていると思われる銘柄も散見されます。
メタバース関連と目される、弊社の【社長大石のダイヤモンドメソッド銘柄】の続伸などは、その典型的一例でありましょう。

本日は私も、数年後の未来の日本の姿を夢見るつもりで、日本版カジノIR構想関連のお話をご紹介しようと存じます。

私が最後に米国ラスベガスを訪れたのは、確か2016年だったと記憶しています。
そろそろ行きたい、いや、そろそろ私自身の認識・見識をアップデートする為にも、行かねばならないと感じている次第です。

私は'80年代の後期からほぼ毎年のように、休暇を米国で過ごしてきました。
米国への旅行ばかりを選択する理由は、単純に、米国の文化・風習に対する自身の長年の「憧れ」と、米国での「トレンド」が若干の時間差を経て日本に波及する事を、身をもって実感するケースが多く、「次のトレンドを探る」うえでも、定期的に米国に通い続ける事が、自身の見識を養う上でも必要だと考えているからです。
1ドル80円割れの円高水準時には、国内旅行よりも米国への旅行の方が遥かに割安感があった、という自身のお財布事情もありましたが・・。

例えば、米国の街中ではどんなタイプの車が「トレンド」となっているのか、という点を実感するには、東海岸を訪れるよりも、移動手段が車中心の西海岸を訪れる方が、自身流「リサーチ」的にも有効だと考えます。

ある時は爆発的にSUVの比率が増えた事を実感し、またある時はトヨタのプリウスが飛躍的に増えた事を実感し、またある時は、レンタカーを中心に一気にマツダ車が目立ち始めたりと、滞在中に車を運転しているだけでも、様々なトレンドを体感する事が可能です。
証券会社勤務時代には、そうした「実地体験」を、「イチ日本人から見た米国トレンド」というスタンスで、ヘッジファンドへのインプットにしばしば利用し、ビジネス面にもそこそこ活かして来たつもりです。

どうせ木村は、ラスベガスへ行ったらギャンブルばっかりやってて、何のリサーチもしないんだろ?
いえいえ、ラスベガスにもビジネスにつながりそうなネタはゴロゴロしています。
日本でも有名な「ハイテク見本市」であるCESはラスベガス開催ですし、こうした大型コンベンションの誘致を目指す日本版カジノIRにもつながるネタこそを実感できるのは、マカオよりも韓国よりも、やはりラスベガスでしょう。

コロナ感染で大打撃を受けたラスベガスも、現在ではマスク着用義務が撤廃され、コロナ前の通常を取り戻しつつあります。
私が、今年ラスベガスに出掛ける事が叶うのであれば、是非、実感したい・体感したいと考えているのは、21年6月にラスベガスの中心地にオープンした、「リゾートワールド・ラスベガス」です。

一番の興味の対象は、リゾートワールド・ラスベガスによってゲーミングシステム独占管理パートナーに指名された、コナミ(9766)の「SYNKROS」と呼ばれるシステムによる、「キャッシュレスでのギャンブル」を実現した「包括カジノマネジメント」の体感です。
暗いニュースばかりだったラスベガスの、久々の大型IRのシステムを、コナミが担当するという事自体が快挙ですが、実はコナミのラスベガスにおける存在感は多岐にわたっており、カジノ業務の専門課程がある事で有名なネバダ大学ラスベガス校(UNLV)とも産学連携を図っています。

それだけではありません。
例えば、リゾートワールド・ラスベガスで実際にチェックしたいと思っているのは、トイレの便器。
米国のトイレメーカー最大手は、国内市場で20%超のシェアを誇るKOHLERが有名ですが、
ラスベガスのカジノ、ホテルで目立つのは長らく、バルブメーカーのSLOANという企業の便器でした。
それが2010年代頃から、遂にTOTO(5332)も見かけるようになってきました。
もしかしたら、リゾートワールド・ラスベガスのトイレ周りはTOTOが大躍進しているかも・・?
ホテルの部屋のテレビはGEが圧倒的に多かった記憶がありますが今はどうなっているんでしょう・・・?
と興味は尽きません。

さらに、リゾートワールド・ラスベガスは今年に入ってから、建物側面を使用した米国最大級LEDディスプレイで映像が表示されるショーを行っており、デジタルサイネージのトレンドを知るうえでも是非ともナマで体感したいと考えています。
こうしたトレンドを実地体験する事が、今年の4月28日が期限となる、日本版カジノIRの候補地申請を機に、いよいよ本格化するであろう日本版カジノIR構想に関連する、株式投資対象選択にもつながるものと考えております。

キッチリ取材してきますので、大石社長!是非、出張扱いのご検討をお願いします!
日本版IR構想ともリンクすべく、国土交通省(官公庁)は「政策」としての「MICE」の誘致を大々的に公示しております!
https://www.mlit.go.jp/kankocho/shisaku/kokusai/mice.html
「MICE」の「I」は、企業等の行う報奨・研修旅行(Incentive Travel)の略です。笑

お後がよろしいようで。。。

◎参考銘柄
・コナミ(9766)
・TOTO(5332)



執筆:木村泰章

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