株式会社あすなろ 関東財務局長(金商) 第686号 一般社団法人 日本投資顧問業協会 第011-1393

(一社) 人工知能学会:18801(公社)日本証券アナリスト協会:01159

あすなろ投資顧問

2022-03-18 15:30:00

アナリスト木村の銘柄研究部

定期観測:2月の工作機械受注統計(速報値)スペシャルエディション!

皆様、日々の株式投資へのお取り組み、ご苦労様です。

遅くなってしまいましたが、2月の工作機械受注統計についてご報告申し上げます。
https://www.jmtba.or.jp/wp-content/uploads/sokuhou2202qpck.pdf

受注総額は前年同月比では31.6%増で、特に内需が60.4%増となった事が目を引きます。
受注総額は前月比では2.7%減でしたが、同様に内需は同10.6%増と、堅調推移と申し上げて宜しいでしょう。

この内容自体は決して、直ちに機械全般の買い材料につながるとはならないだろうと考えておりましたが、ちょうどその直前に、機械セクター全般の銘柄群が直近の安値まで下落していた事もあり、加えて、3月16日に、中国が景気支援策を講じる考えを示した事から、今週1週間は全体相場の切り返しとも相まって、特に中国関連と目されるような機械関連は概ね堅調推移となりました。

一部の投資情報ベンダーからは、中国での売上比率が大きい銘柄群として、下記のような銘柄が紹介されていた模様です。
・ツガミ(6101):中国の売上比率69%(前期)
・FUJI(6134):中国の売上比率5割超
・牧野フライス製作所(6135):中国の売上比率3割程度
・オプトラン(6235):中国の売上比率8割超
・JUKI(6440):中国の売上比率2割程度
・ファナック(6954):中国の売上比率3割程度

やはり、下落率の大きかったツガミ(6101)と、ファナック(6954)辺りの戻りが目を引き、ファナックは日足チャート上で大きな窓を開ける形で、一時21000円台にも達する切り返しとなりました。
意外にもあまり中国の売上比率が大きくない(10%以下)小松製作所(6301)も、3月8日の昨年来安値2539円から切り返し、もみ合いながらも2800円台での株価推移となっています。

機械セクター全般の上昇は、そろそろ本格的なものとなるかもしれません。

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個人的に気になっている銘柄
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◆川田テクノロジーズ(3443)
◆エー・アンド・デイ(7745)

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当コラムで過去にご紹介した銘柄
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◆エムアップHD(3661)[ファンサイト・電子チケット]
本日の高値1004円!
1:4の分割前からご紹介しておりましたが、
1月初頭の大幅下落前の水準である1000円台まで戻ってきました。
電子チケットで足元の業績を確保し、ファンサイトはAR/VRとも絡んでおり、
これって、実は「隠れメタバース」です!
800円~1000円レンジで100円の値幅取りを狙ったスイングトレードが有効。

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単発スポット銘柄の見解 
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◆≪緊急即日公開銘柄2021[第8弾](****)≫
上掲の機械関連セクターでは、同銘柄も切り返し基調が鮮明になり始めました。
25日移動平均線を上回り、次のターゲットは75日移動平均線の上抜きです。
お待たせしましたが、その分切り返し余地大と期待しております。

◆≪社長大石のダイヤモンドメソッド銘柄(****)≫
適度なボラティリティーがあって、まさしくスイングトレード向き。
本日はキッチリ利益確定していただけましたでしょうか?
おめでとうございます!
まだまだ初動ですので、何度でも繰り返しお取り組みいただけるものと存じます。

◆≪木村泰章のゴールドメソッド銘柄(****)≫
むむむ。
昨日の終値は、何かを暗示しているのかと勘ぐりたくなるような「4ケタゾロ目」。
本日は一時3%超となる上昇。
この動きは、ひょっとして?
出来高を伴ってもう100円くらい上昇したら、第2ラウンド開始のゴングが鳴るのかも?

◆≪木村泰章のラスト七福神銘柄(****)≫
3月に入ってからも国内外の機関投資家が買い増し報告を行っている事を確認。
慌てる必要はありません。
ここを買っておけば、年内にも1000円の値上がり幅を享受できるかも?



執筆:木村泰章

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