シーアールイー（3458）
物流施設の管理や事業用不動産の総合サービス展開。
3/14に22年7月期の業績予想について、売上高を621億円から616億円（前期比29.5％増）へ下方修正した一方、営業利益を88億円から93億円（前期比61.1％増）に上方修正している。また、先週は子会社がインドネシアの物流不動産に特化した合弁会社を設立するなど、事業拡大に期待感のある材料も出現している。本日は日足200日線を突破しチャート妙味も増す状況となり、本格的な上向きトレンドに期待。

フライトホールディングス（3753）
携帯端末の電子決済端末アプリサービスやITコンサルを展開。
本日は子会社がマイナンバーカードを活用した公的個人認証サービスのプラットフォーム事業者として主務大臣の認定を取得したことを発表。これにより、導入企業は本人確認等を可能とする「公的個人認証サービス」が利用可能となり、契約書・申込書の電子署名が可能になるとのこと。同社はこの他にも無人自動精算機やマルチ決済装置などの有望案件を多数抱えている。本日は一目均衡の抵抗帯を突破しチャート好転。見直し機運が高まっている。

ランドビジネス（8944）
マンション、ビルの賃貸管理や設計建築事業などを展開。
3/25付けで「水害を未然に防ぐ 地域治水システム」の特許取得を発表。これはAIを活用し、異常気象などによって引き起こされる水害を低コストで未然に防ぐことができるもの。水害対策は国策にも通ずる案件のため今後の動向に注目しておきたい。時価総額80億円未満で値が軽く、吹き値を形成しやすいため押し目を監視。