国内株式市況
　 　
本日の、国内株式市場は、米国株式市場安を受けて、朝方から利益確定売りが優勢となり、日経平均株価は、一時、前日比、106.29円安の13090.28円まで下落した。
その後、9月期末の権利取りの動きや、出遅れ銘柄の循環物色に加え、本日投信の設定が約420億円あることが、下支えとなり、下げ渋る展開で引けにかけて、値を戻した。

日経平均株価は、前日比、37.21円安の、13159.36円と反落。
ＴＯＰＩＸは、前日比、1.49ポイント安の、1356.22ポイントと5日ぶりの下落。

業種別指数は、33業種中、14業種が上昇。
新日石（5001）・東亜石（5008）・ＡＯＣＨＤ（5017）の石油・石炭製品が値上がり率1位。
帝石（1601）・瓦斯開発（1661）・石油資源（1662）の鉱業が同2位。
住金（5405）・神戸鋼（5406）・日新鋼（5407）の鉄鋼が同3位。
医薬品、金属製品、繊維製品もしっかり。

半面、三井住友海上（8752）・損保ＪＰＮ（8755）・ミレアＨＤ（8766）の保険業が値下がり率1位。
コニカミノルタ（4902）・ソニー（6758）・アドバンテスト（6857）の電気製品が同2位。
倉庫・運輸関連、証券・商品先物、精密機器も安い。

個別銘柄では、業績を上方修正した、国際放映（9604）/317円（+80円）がストップ高。
昨日上場の、京樽（8187）/221000円（+30000円）もストップ高。
地銀株人気で、福島銀行（8562）/194円（+19円）も高い。

半面、業績下方修正の、エプソン（6724）/3000円（-500円）はストップ安。
ＪＡＳＤＡＱの売買規制で、シーマ（7638）/40円（-12円）、イチヤ（9968）/33円（-7円）、サハダイヤ（9898）/37円（-4円）などが安い。


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