松屋フーズホールディングス（9887）
牛丼チェーン店「松屋」を展開。
1月に発表した22年3月期第3四半期の経常利益は51.5億円の黒字（前年同期は7.6億円の赤字）に浮上。通期計画の42億円に対する進捗率は122.7％とすでに上回っている。パスタなど高騰する小麦関連を横目に、在庫豊富なお米と牛肉で勝負する同社は優位性があると見る。決算期待で買いが入ってくる可能性があると見て注目。（5/13に決算発表予定）

フルハシEPO（9221）
4/21にスタンダード市場に新規上場。木質廃棄物を原料チップや燃料チップに再資源化する新エネルギー関連。
バイオマス発電事業にも参画しており、今後はバイオマス発電所の建設事業の参画も検討しているとのこと。SDGsに取り組む筆頭銘柄として、テーマ的にも現在勢いが感じられる銘柄だ。本日前場は寄高陰線となり利確売りが膨らんでいるが、大型連休前の手控えムードの中、短期資金の値幅取りで狙われやすいIPO株として注目。

インソース（6200）
企業研修や公開講座など社会人向け教育サービスを展開。
昨日引け後に22年9月期上期の業績予想の上方修正を発表。営業利益は16億7000万円に上方修正し、従来予想の12億3000万円を36％超過し、通期計画の26億円に対する進捗率は64％に達した模様。民間企業の研修や高単価なDX研修が好調に推移したようだ。下期も新入社員が入社するタイミングで研修の需要増加が期待できる。本日前場は日足200日線を一気に突破。4/5に抜けられなかった2400円ブレイクが視野に入る。