ソフトバンクが指数を押し下げ続落　25600－25900円のレンジを想定

【米国株】
　12日のNY株式市場は売りが先行したが、金融引き締めへの過度な警戒感が後退し下げ幅を縮小。4月の米卸売物価指数（PPI）は前年同月比11.0％上昇と前月（11.5％）から減速したものの、市場予想（10.7％）を上回ったことから金融引き締めを警戒した売りが先行。ダウの下げ幅は一時600ドルを超えたが、サンフランシスコ連銀のデイリー総裁が「0.75％の利上げは主要な検討事項ではない」と述べたことが伝わると引けにかけて下げ幅を縮小した。

【注目ＡＤＲ】
銘柄名　　　　　　　国内引け　　　 ＡＤＲ　　　　 騰落率
ソフトバンクＧ　　　　4,491　　　　4,380.1　　　　-2.47%
※22年3月期の連結最終損益は1兆7080億円の赤字を嫌気


【★日経平均見通し★】
　本日の日経平均株価は、ソフトバンクが指数を押し下げ続落の展開と見る。ＣＭＥ日経平均先物の終値は２万５８００円で、昨日の東京市場の日経平均終値２万５７４８円と比べ５０円ほど高い水準。


－【重要指標】－
●日経平均株価ＰＥＲ：12.30
　　　　　　　ＰＢＲ：1.13
　　　　　　　配当利回り：2.43

●騰落レシオ（25日）79.44％　
●空売り比率　48.4％
●日経平均ボラティリティー・インデックス　29.76まで上昇


－【前営業日（5/12）のおさらい】－
●日経平均株価　２万５７４８円７２銭（－４６４円９２銭）
●ＴＯＰＩＸ　　１８２９.１８（－２１.９７）
●マザーズ　　　　６２０.６３（－４０.１３）

東証プライム出来高 １４億８１０１万株
東証プライム売買代金 ３兆２６８３億円
グロース売買代金　　　 　　９９１億円
値上がり３３０／値下がり１４７７／変わらず３０

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【今週のタイムテーブル】

13(金)
欧 3月 鉱工業生産(前年比)
米 4月 輸入物価(前月比)
米 5月 ミシガン大消費者信頼感指数速報値