急騰後の押し目監視3銘柄
中古不動産に特化したポータルサービス「リノシー」を運営。
6月14日発表の22年10月期の第2Q決算では、営業利益が2億2700万円(前年同期は2億1200万円の赤字)に黒字転換、通期予想も、営業利益を5700万円から5億円(前年同期は11億1400万円の赤字)へ上方修正。利益積み上げのターンに入ったと見られる。5月の改正宅地建物取引業法の施行で不動産取引の電子化が解禁となり、同社のようなネット不動産関連には追い風が吹くと見る。チャートは決算発表後に急騰したもののその後は調整。押し目買い候補として注目しておきたい銘柄だ。
窪田製薬ホールディングス(4596)
眼疾患治療薬のバイオベンチャー。
子会社の米クボタビジョンが開発した近視治療を目指す製品「Kubota Glass」について、米国で医療機器として販売を開始したと発表し先週は急騰。その後のチャートは乱高下が見られるが、不安定な地合いで個別材料株に資金が入っていることから、同銘柄も売り物を吸収し、もみ合い上放れとなる可能性があるのでは?
木徳神糧(2700)
米穀の卸でセブンイレブン等に供給。鶏卵や鶏肉、加工食品なども扱う。
穀物価格の世界的な高騰や為替の円安などを受け、外食企業や食品メーカーでは食材の調達や加工を国内に切り替える動きが進んでいる。セブンイレブン・ジャパンは弁当などの鶏肉の一部をタイ産から国産に切り替え、牛丼の吉野家も、4月から米国米とのブレンドをストップし、国産米だけにしている。株価は本日も高値を更新したが、前場はリスク回避の動き。短期的な調整となる可能性が高くなり、今後の押し目は注目しておきたい。
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