NY株安を嫌気して反落　26200－26500円のレンジを想定

【米国株】
　11日のNY株式市場は中国や欧州の景気悪化懸念から軟調な展開。中国で新型コロナウイルスの感染が再拡大しており、行動制限を強化する動きがみられることから売りが先行。また、欧州ではロシアからドイツに天然ガスを送るパイプラインが定期点検を理由に供給が停止し、10日間の作業日程を過ぎても供給が再開しないことへ懸念が強まり、ガス不足と価格高騰による悪影響が警戒され売りが先行した。

【注目ＡＤＲ】
銘柄名　　　　　　　国内引け　　　 ＡＤＲ　　　　 騰落率
ソフトバンクＧ　　　　5,446　　　　5,313.9　　　　-2.43%


【★日経平均見通し★】
　本日の日経平均株価は、ＮＹ株安を嫌気して反落の展開と見る。ＣＭＥ日経平均先物の終値は２万６５８５円で、昨日の東京市場の日経平均終値２万６８１２円と比べ２３０円ほど安い水準。


－【重要指標】－
●日経平均株価ＰＥＲ：13.00
　 　 ＰＢＲ：1.17
　　　　　　　配当利回り：2.45

●騰落レシオ（25日）101.25％
●空売り比率　43.2％
●日経平均ボラティリティー・インデックス　21.60まで低下


－【前営業日（7/11）のおさらい】－
●日経平均株価　２万６８１２円３０銭（＋２９５円１１銭）
●ＴＯＰＩＸ　　１９１４.６６（＋２７.２３）
●マザーズ　　　　６７９.５５（－２.９３）

東証プライム出来高 １１億５２４８万株
東証プライム売買代金 ２兆６５２２億円
グロース売買代金　　　 　１０３６億円

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【今週のタイムテーブル】

12（火）
日 6月 企業物価指数(前月比)
日 6月 企業物価指数(前年比)

13（水）
中 6月 輸出(前年比)
中 6月 輸入(前年比)
中 6月 貿易収支(USD)
欧 5月 鉱工業生産(前月比)
米 6月 コア消費者物価指数(CPI)(前年比)原数値
米 6月 消費者物価指数(CPI)(前年比)原数値

14（木）
米 7月4日週次 新規失業保険申請件数
米 6月 生産者物価指数(PPI)最終需要(前年比)
米 6月 生産者物価指数(PPI)食品・エネルギー除く(前年比)

15（金）
中 6月 固定資産投資(前年比)
中 6月 鉱工業生産(前年比)
中 6月 小売売上高(前年比)
中 Q2 国内総生産(GDP)(前年比)
欧 6月 準備資産総額
米 7月 NY州製造業業況指数
米 6月 輸入物価(前月比)
米 6月 小売売上高(前月比)
米 6月 小売売上高自動車除く(前月比)
米 6月 鉱工業生産(前月比)
米 6月 設備稼働率季調値
米 5月 企業在庫(前月比)
米 7月 ミシガン大消費者信頼感指数速報値
米 --- バイデン大統領サウジアラビア訪問（～16日）