パワー半導体関連銘柄
電源ICのファブレスメーカーであるトレックスと、パワー半導体等のファウンドリであるフェニテックで構成される卸し企業と製造企業が一体となったメーカー。パワー半導体関連銘柄であり、海外売上比率が高いことから、円安メリット銘柄でもある。半導体関連銘柄の動向を占う米SOX指数は7/1以降上昇しており、同社株も目先連れ高する可能性がある。
トレックス、フェニテックそれぞれの売上比率は21年3月期で6:4程度であったが、22年3月期には半々程度になっており、パワー半導体関連の受託製造ビジネスが伸長していることがうかがえる。今後も受注が増加すれば、稼働率向上による利益率の向上が見込めよう。今期は過去最高益更新の見通し。トレックスの受託先としてフェニテックの設備構造が整えば、生産体制が内製化され、世界情勢の影響を受けにくくなるメリットが期待できる。
株価は7月初旬頃に切り返し200日線をトライする状況。6月高値と7月暫定安値の半値戻しである2708円に接近しており、全値戻しの期待感も膨らむ。目先は商いが急増した5/16の取引価格帯に差し掛かるため、戻り売りが発生する可能性がある。売りが一巡したところで仕込むのが無難だろう。
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