底から脱却期待銘柄
不動産情報サイト『ニフティ不動産』で有名。賃貸物件を検索すると、「〇階築〇年」という情報が物件名と共に表示され、物件選びがスムーズに進む。素直に使いやすい印象を受けた。情報量も多いが、見るべき点は強調してあり、これが強みと思われる。またインターネット広告出稿支援ツールも展開しており、情報プラットフォームとの相性が良い。
7/28発表の1Q決算は新規事業投資費や広告宣伝費等がかさみ営業利益は1.49億円で着地。進捗率はおよそ14%とややビハインドしているが、引っ越し等の関係から、1-3月期(4Q)に売上が集中する傾向があり進捗具合に対する懸念点は少ない。今期は過去最高益を予定しているため、むしろ期待感が膨らむほどだ。
株価は長い間、右肩下がり形状の25日線が上値を抑える形で調整していたが、心理的節目1000円付近からようやく自律反発。25日線も突破しゴールデンクロスが迫っていることから、本格的なリバウンドに変化しそうで期待度大。ただ、半年近く調整が続いているのは事実であり、仕込むならば足元の自律反発が持続するかどうか見極めよう。出来高も少ない日がみられるため流動性の低さにも注意して取り組みたい。
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