いつも何かが起こる木村の誕生日近辺
私事で恐縮ですが、10月の初頭に自身の誕生日を控えており、毎年この時期になると、
過去の誕生日近辺の株式市場が大きく動いてきた事を思い出します。
今年は誕生日前後にも上に大きくブレそうなので、密かに楽しみにしております。
まず、10月の月間騰落が過去5年ほどどうだったのかを遡ってみましょう。
・2021年10月末:1.90%安(9月末比・以下同様)
・2020年10月末:0.89%安
・2019年10月末:5.38%高
・2018年10月末:9.12%安
・2017年10月末:8.1%高
と、過去5年は負け越しです。
特に規則性やアノマリーは感じられません。
しかし、もうちょっと細かく見てみると9月終盤から10月序盤が、株式相場の転換点となった「傾向」が見えてきます。
・2021年
9月8日から9月17日まで日経平均の終値は8連騰で、9月14日には約31年ぶりの高値30670.10円を付けました。
岸田首相が勝利した自民党総裁選に向けた景気浮揚策への期待が背景です。
しかしその後、9月27日から10月6日まで8連続安となり、その間の日経経近の終値の下落幅は2700円超でした。
・2020年
10月1日は東証のシステム障害で終日売買停止となりました。
10月2日は切り返しに転じかけたものの、当時のトランプ大統領がコロナに感染した事が伝えられ結局マイナスに。
10月12日から27日まで12営業日連続で、東証1部の売買代金は節目の2兆円を下回りました。
・2019年
10月の安値は3日の21341.74円で、そこから月末の終値は22927.04円までおよそ1600円ほど上昇しました。
半導体市況の改善を見込んだ買いが優勢だった事が相場を支えた形です。
・2018年
日経平均は10月2日に、約27年ぶりの水準となる24270,62円まで回復したものの、米長期金利の上昇と中国の景気減速に対する警戒感から、29日の安値21149.80円まで下落してしまいます。
終値ベースで算出した高値と安値の差は3100円超にも及ぶ下落となりました。
・2017年
10月2日の20400.78円から10月24日まで16連騰となり、これは日経平均が1950年に算出を開始して以来初めての記録でした。
月間の取引日21日のうち、前日比で上昇した日は19日とほぼ一本調子で上昇した1か月でした。
買いの主体は外国人投資家でした。
いかがでしょう?
9月終盤から10月序盤に、相場が転換点を迎えるケースが多い傾向をご実感いただけたのではないでしょうか。
本日の日経平均の大幅下落を経て、奇しくも今週・来週にも安値を付けて、その後切り返しに転じる「土台」は整ったように感じます。
できれば2017年のケース、少なくとも2019年のケースと同様の展開は期待できるように思う次第です。
今年も自身の誕生日キャンペーンとして、10月5日に銘柄公開を予定しております。
あらためてご案内しますので、会員様各位に是非とも参加をご検討いただきと存じます。
━━━━━━━━━━━━━━
個人的に気になっている銘柄
━━━━━━━━━━━━━━
◆エアトリ(6191)
━━━━━━━━━━━━━━
私のコラムで紹介した銘柄
━━━━━━━━━━━━━━
◆リンクアンドモチベーション(2170)[人材マッチング]
ほぼ全面安の中にあって折れません。
本日は逆行高で窓埋めに挑み続けます。
━━━━━━━━━━━━━
単発スポット銘柄の見解
━━━━━━━━━━━━━
◆≪【緊急・裏・まんもす銘柄】(****)≫
やはりDX関連は底堅い。
まだまだ上昇トレンドは崩れていません!
◆≪【アベノミクス五光銘柄】(****)≫
全体相場の底打ち反転はもうすぐでしょう。
タイミング的には最適かと思います。
絶賛募集中です!
◆≪【木村泰章のキャッシュキング銘柄】(****)≫
さすがに全体相場に引っ張られてしまいましたが、
底堅さを実感できるような展開だったように思います。
出来高が増加した面をポジティブ視しています。
執筆:木村泰章
無料新着記事
-
財務が健全と見る銘柄
本日の厳選株
(2024/11/26 07:00)
-
アスナ紹介のパワーファス(5950)が飛躍!+61.63%UP!
あすなろレポート〈夜版〉
(2024/11/25 17:00)
-
ゼンリン(9474)は買えない!?
億男W直伝 勝利トレード攻略法
(2024/11/25 17:00)
-
「Not him but him!」
アナリスト木村の銘柄研究部
(2024/11/25 16:30)
-
チャイナマネー期待の銘柄など
後場の注目株
(2024/11/25 11:30)