【海運株はどうなるの？】

久々復活！気になる海運大手とバルチック海運指数を比較！

明日の権利付き最終日を前に、買うべきか迷っている会員様も多いと思うのでＷなりに今後の海運株の方向性を探ってみた。

以前、Ｗのコラムでバルチック海運指数と海運大手の動きを比較して来たが、足元はどうなのか？

今回は日本郵船（9101）を比較。

【結論】

手出し無用とみる！

特にサプライチェーン問題で高騰していたコンテナ船の運賃市況も、今後は急速に水準を切り下げるとの思惑からバルチック海運指数は下落傾向。

バルチック海運指数を下に、大きくワニの口が開くように乖離していた日本郵船だが、足元ではバルチックに引き寄せられている。※ワニの口が閉じ始めている

明日、配当の権利を取っても、その後に株価が大きく下落しては意味がない。

Ｗが気になるのは、高配当は今期が最後になる可能性である。

となると、配当目的で購入していた投資家は一斉に売却してくる可能性がある。

日本郵船の社長が「2022年末に向けてリセッションが避けられない。コンテナ船の狂乱も今年いっぱいで平時に戻る」と日本経済新聞のインタビューで答えている。

社長が今年いっぱいで平時に戻ると言っているのに、株価は下落せず高値圏をキープしている。
これは、高配当だけに目がくらんだ投資家が多数存在し、今後の業績動向を見落としている可能性がある。

社長が言う平時がいつの頃か分からないが、コロナによるサプライチェーン問題で高騰していたコンテナ船の運賃市況がコロナ終息で急速に水準を切り下げるようなことになれば、株価はコロナ前の水準まで調整しても不思議ではない。

日本郵船は1対3の分割を発表しており、ちょっとややこしいが、コロナ前の水準を2000円と仮定し、分割前の終値を9000円で仮定するならば、ちょっと想像しにくいが分割後は666円に向かう計算になる。

分割前
9000円÷3分割＝3000円
2000円÷3分割＝666円

業績動向と権利落ち後の値動きに注視するべし。

商船三井（9104）、川崎汽船（9107）もほぼ同様の動きとなるであろう。


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　Wのコラムで紹介した銘柄
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・アクシージア（4936）
8/9の紹介から本日公開後高値更新58.96％上昇↑
年初来高値更新！
乗れた方、おめでとうございます。

・エヌアイデイ（2349）
8/24の紹介から本日公開後高値更新5.93％上昇↑
出来高が少ないのでご注意ください。

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　Wのウオッチ銘柄
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・ウェルス・マネジメント（3772）
・トーホー（8142）

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　単発スポット動向
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・社長大石のキングメソッド銘柄
材料放出で、先週から資金流入止まらず！
利益確定おめでとうございます！
今後の方針は、フォローメールを確認するべし。

・あすなろサマージャンボ2022・メガトン5倍賞銘柄
好材料放出で利確ポイント達成！
今後の取り組みは、フォローメールを確認するべし！
おめでとうございます。

・億男Wの大儲けパラダイス銘柄
下がりませんね～。でも上がらない！
モヤモヤが募りますね！Ｗも一緒！
しかし相場が大崩れする中、下がらない！
これが何を意味しているのかわかりますか？
底堅い！むしろ強い！きっかけ待ちです。
今しばらくお待ちください。


執筆：Ｗ