皆様、日々の株式投資へのお取り組み、ご苦労様です。

北朝鮮が、米国と韓国の共同軍事演習を牽制する意図をもって、弾道ミサイル発射をエスカレートさせています。
国連安保理の緊急会合では中国とロシアの2か国が北朝鮮を擁護し、他の理事国は、その「出来レース感」に辟易としている様子が窺えたように思います。
打開策・改善策は無いのでしょうか？

私は地政学者ではありませんし政治論者でもありませんが、中国を筆頭に、いわゆる「社会主義」を標榜する国々と、「資本主義・民主主義」を掲げる国々との間での「再冷戦」的な構図が、北朝鮮による度重なるミサイル発射という「後ろ盾」になりつつある状況に、
日本国民の1人として大いに危機感を抱いています。

米国では中間選挙が1か月後に控えています（11月8日投開票）。
足元では民主党が巻き返しているものの、インフレと株価下落の中にあって、現バイデン政権に対する米国の国民感情の反発も大きく、共和党はそうした経済面での舵取りの拙さを指摘して攻勢をかけている模様です。

あくまでも個人的に、「株価推移にも有利」で「日本の安全保障上も安心」という点を考えると、バイデン氏による打開策・改善策は、期待薄・限定的という印象で、懸念事項も多いとはいえ「消去法的に」、今のところはトランプ氏の求心力にこそ期待したいように思う次第です。

現在、社会主義国を自称する国は中国・北朝鮮・ベトナム・ラオス・キューバの5か国です。
かつてのソ連は社会主義国家でしたが、今もその傾向は残っているものの、世界的にはプーチン政権を「孤立」させるという潮流が整いつつあり、以前ほどの脅威はありません。
中国を別格とすれば、北朝鮮を懐柔し、キューバに対しては強気を貫いたトランプ氏こそ、現状打破には適任という印象です。

対するバイデン氏は、「民主主義の危機」を訴える形で、中間選挙を「民主党とトランプ派との対決」と位置づけようとしている模様です。
トランプ氏陣営は仮に選挙で勝てなければ、今回もおそらく、結果を認めずに「不正」を訴えるのでありましょう。

やや無理やり目なこじつけで恐縮ですが、このような背景を考慮すると、今回も中間選挙の投票・集計については何らかの「操作」が行われる可能性が払しょくできず、となれば、目先の投資テーマとしても、再度「サイバーセキュリティ」が意識されやすい状況下にあるように思います。

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　コラムの内容を受けての参考銘柄
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◆アライドHD（6835）
米国連邦政府からのネットワーク機器受注が増加。

◆ネットワンシステムズ（7518）
米シスコ関連製品の取扱比率が5割。

◆JBCCホールディングス（9889）
ITサービス大手でセキュリティ関連に注力。

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　個人的に気になっている銘柄
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◆ソトー（3571）
自律反発から本格リバウンドに変化。
秋冬物衣類繊維の需要増に期待。

◆日本スキー場開発（6040）
この季節には珍しく急に冷え込んできました。
シーズンストック的な物色が進むかもしれません。
9月高値を抜ければ新局面入りも。

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　私のコラムで紹介した銘柄
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◆富士急行（9010）[レジャー・サービス業]
「Re-Open関連」としての物色が続いている印象。
本日は一時年初来高値を更新しています。

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　単発スポット銘柄の見解
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◆≪木村泰章のレッドダイヤモンド銘柄（****）≫
おめでとうございます！
銘柄公開後の高値を更新！
どこよりも誰よりも早く、
「強気」見通しをご紹介したつもりです。
一旦利食い売りして来週買い直しというスタンスです。

◆≪あすなろプレミアムお年玉銘柄【5倍賞銘柄】（****）≫
売られ過ぎの反動が大きく出て株価急回復！
やはりパワー半導体関連は今後もテーマ視されましょう。

◆≪オータムジャンボ高騰抽選祭≫
たくさんのお問い合わせをいただき、ありがとうございます！
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執筆：木村泰章