株式会社あすなろ 関東財務局長(金商) 第686号 一般社団法人 日本投資顧問業協会 第011-1393

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あすなろ投資顧問

2022-10-22 09:00:00

アナリスト木村の銘柄研究部

本日の座談会でお話しようと思っている事

週末・休日版コラムでは、銘柄や相場や経済についての直接的な話ではなく、むしろ、離れたところからの目線でお話ししますが、最後は株式投資にもつながるような話もご披露したいと思います。
かなりくだけた内容ですが、週末・休日版という事でご了承いただき、お付き合いください。

本日は【木村泰章のSSS級銘柄】にご参加いただいた会員様の特典として、「座談会」を開催させていただく予定です。
個人的に、上から目線的な「講演会」タイプにしたくないので、ごく少人数の会員様との「座談会」形式を続けたいと思っております。

じわじわと上昇が続く【SSS級銘柄】に関する見解だけではなく、この後に控えている決算発表シーズンを迎えるにあたってのスタンスや、なかなか方向感が定まらない全体相場の中で、どのようにポジション調整や売り買いを行っていただくべきなのか、といったお話をさせていただく予定です。

特に、ご好評いただいている、大きな資金を運用する機関投資家勢の、銘柄選択時の傾向や、売買執行時のスタンス等に関しては、あすなろの「座談会」でしかご紹介できない話かと思いますので、今回もたっぷりお話させていただく予定です。

ご事情により「座談会」にお越しいただけない会員様(SSS級銘柄お申込みの会員様)にも、後日資料はお渡ししようと存じますのでご心配なく。

本日の当コラムでは、「座談会」でも少しお話する予定の、「決算発表シーズンへのご対応」について軽く触れさせていただきます。

決算発表は3か月に1度開示される「通信簿」です。
それを参照しながら、ご自身の投資行動を振り返っていただき、また、この先の投資行動を決定したり、変更したり、調整したりする事ができる、最も大切な「投資指標」です。
個別銘柄に株式投資を行っていただいているのであれば、個別企業の決算発表は、例えば、マクロ指標であり「外部要因」であるところの、機械受注動向や、米国の金利政策に関するFRBの会議内容や、CPIやジャクソンホールよりも遥かに重要でしょう。

ですから、決算発表を避けて通るわけにはまいりません。
決算発表後の短期間の「値ブレ」を「リスク」と捉え、それを回避すべく発表前に投資行動をとるとするならば、
「新規の買い及び買い増しは決算発表通過後まで控える」
「発表前に期待感から株価が大きく上伸している場合は利食い売りを優先する」
この2つだけで充分でありましょう。

通信簿・通知表の内容が悪い事が予想されても、通信簿・通知表が公開される前に学校を辞めて転校しちゃうわけにはいきません。
さらには、通信簿・通知表をもらわないという選択肢もありえません。
過度に決算発表を「警戒」するのではなく、その内容を、「期待」と共に将来の投資行動に行かせる「好機」とお考えいただきたいと存じます。



執筆者:木村泰章

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