2005-10-4 18:56更新分
本日の、国内株式市場は、円安や出遅れ感を手掛かりに、ハイテク銘柄が主導で上昇。
日経平均株価・TOPIXとも、ザラバ及び引値での年初来高値を更新して取引を終了した。
大幅に低下していたNT倍率の巻き戻しもはいっているようだ。
日経平均株価は、前日比、213.56円高の、13733.84円と高値引け。
TOPIXは、前日比、10.55ポイント高の、1421.83ポイント。
業種別指数は、33業種中、26業種が上昇。
日立(6501)・東芝(6502)・NEC(6701)・富士通(6702)の電気製品が値上がり率1位。
ニコン(7731)・ペンタックス(7750)の精密機器が同2位。
その他製品、保険業、情報・通信業も高い。
半面、新日鉄(5401)・住金(5405)・神戸鋼(5406)・JFE(5411)の鉄鋼が値下がり率1位。
三菱UFJ(8306)・りそな(8308)・三井住友(8316)・みずほ(8411)の銀行業が同2位。
建設業、石油・石炭製品、卸売業も安い。
個別銘柄では、蛇の目(6445)保有の株式をJブリッジ(9318)に売却することが発表された、国際航業(9231)/651円(+100円)がストップ高。
信用取引の臨時措置規制解除を好感し、東京衡機(7719)/313円(+58円)が大幅高。
日立(6501)とライフサイエンス分野での業務提携で、トランスジェニック(2342)/131円(+18円)も買われた。
半面、1:4の株式分割を発表したものの業績下方修正で、ネクストコム(2665)/603000円(-100000円)がストップ安。
同じく業績下方修正で、津田駒(6217)/294円(-22円)が売られ、特損計上の日本ハウズインク(4781)/910円(-65円)も安い。
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