株式会社あすなろ 関東財務局長(金商) 第686号 一般社団法人 日本投資顧問業協会 第011-1393

(一社) 人工知能学会:18801(公社)日本証券アナリスト協会:01159

あすなろ投資顧問

2022-10-28 11:30:00

後場の注目株

次に狙うべきテーマ株など

イーソル(4420)
自動車や通信機器向けの組込みソフトを受託開発する企業。
昨日は警察庁が自動運転「レベル4」の運行許可制度を盛り込んだ改正道路交通法の施行について、2023年4月1日を予定していると明らかにした。施行されれば、レベル4の公道走行が解禁されることになり、車載ソフトを手掛ける同社は恩恵を受けることになろう。目先は自動運転関連のテーマ物色が活発化すると見て注目。本日の株価は微調整にとどまっている。

フタバ産業(7241)
トヨタ向けに強い自動車部品事業や農業用の燃焼式暖房機などを手掛けている。
昨日は2Q決算を発表。原料コストや燃料価格高騰の影響で事前期待は薄かったが、上期の最終損益は11億円の赤字(前年同期は13.5億円の赤字)に赤字幅が縮小して着地した。株式譲渡益の計上が要因だが、今後は相場好転の起爆剤になると見る。PER5倍台、PBR0.3倍台の割安感も買い意欲を刺激する水準と言える。

スマレジ(4431)
小売店クラウド型POSレジシステム「スマレジ」を開発。
9/12に発表の1Q決算は、営業減益だったものの、純利益は前年同期比142.5%増の3億6200万円と大幅増で着地。マーケティングと採用活動のための費用が嵩み減益となったようだが、子会社合併の影響で特別利益を計上している。9月のスマレジ登録店舗数は前月比1271店増と拡大しており着実に積み上げ中。なべ底チャート形成でいよいよ上値追いの展開が期待される。

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