機関投資家好みと見る銘柄
「DXの先駆者」を自称する独立系のシステム開発会社。DXは業務効率化を目的とした手段だが、これが目的になっている企業も多いのではないだろうか。しかし同社は「共創DX」という独自のソリューションを武器に、クライアントの課題を見極め、現実的なDX化を支援。完全独立系ゆえ、制限なく顧客の利益を追求できる点も安定的な収益基盤の獲得に繋がりやすいだろう。また、米系機関投資家の保有割合が増加しつつあり、機関投資家勢も好むであろう銘柄と見て注目。
11/10発表の中間決算における経常益は約10億円で着地。上期としては、2年連続で2桁億円台を記録。前期本決算では、大型プライム新規案件が増加しているようで、今2Qにおいてもなお堅調に案件を獲得できている模様。グループ会社とのしがらみがない独立系の顧客本位の姿勢やフットワークの軽さが奏功していると思われる。今後は新規事業関連の投資を強化する予定で、利益幅の縮小が気になるが、新規顧客獲得による収益基盤の拡大が、業績堅調推移を支える格好となるだろう。
足元の株価は、上掲の中間決算発表後に急伸。節目1700円前後での攻防戦を経て1800円をトライする状況。11/11の大陽線形成時のモメンタムをバネに上伸も11/18には1800円に届かず押されてしまっているため、当面上値は重い様相であると思われる。同節目を抜けてきたタイミングを窺うスタンスも一考。
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