手掛かり材料難で続落 27500-27800円のレンジを想定

【米国株】
　7日のNY株式市場は積極的な商いが手控えられ、もみ合う展開。ダウは横ばい、ナスダック指数は4日続落した。11月の中国貿易統計で輸出・輸入ともに予想以上の落ち込みとなり売りが先行。米10年物国債の利回りが一時3.4％台に低下したことや中国のコロナ対策の一段の緩和なども支援材料となり、指数は一時プラス圏に浮上したが全般もみ合う展開で終了した。

【注目ADR】
銘柄名　　　　国内引け　　　 ADR　　　　　騰落率
武　田　　　　 4,000　　　 4,012.1　　　　+0.30%
＊ディフェンシブはしっかり


【★日経平均見通し★】
　本日の日経平均株価は、手掛かり材料難で続落の展開と見る。CME日経平均先物の終値は2万7585円で、昨日の東京市場の日経平均終値2万7686円と比べ100円ほど安い水準。


－【重要指標】－
●日経平均株価PER：12.59
　　　　　　　PBR：1.14
　　　　　　　配当利回り：2.29

●騰落レシオ（25日）100.27％
●空売り比率　43.8％
●日経平均ボラティリティー・インデックス　18.31迄低下：指数は下げたが急低下


－【前営業日（12/7）のおさらい】－
日経平均　27,686.40（-199.47）：75日移動平均線の27600円の維持が大事
TOPIX　　　1,948.31　（-1.91）：3メガバンクが頑張る
マザーズ　　 779.07　（+4.92）：エニーカラーが下げ止まる

東証プライム売買代金　2兆6362億円
値上がり1049／値下がり686／変わらず101
グロース売買代金　1559億円：キャンバスが膨らむ

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【今週の重要スケジュール】

8（木）
日 Q3 国内総生産(GDP)年率2次速報値(前期比) 8：50（予想-1.0％、前回-1.2％）

9（金）
米 12月 ミシガン大消費者信頼感指数速報値 24：00（予想56.9、前回56.8、下振れはネガティブ）