NY株高を好感して反発 27600-27900円のレンジを想定

【米国株】
　8日のNY株式市場は上昇。週間の新規失業保険申請件数が前週の22万5000件から23万件（市場予想平均23万件）に増加し、利上げペースを減速するとの見方が浮上した。また、中国が「ゼロコロナ政策を緩和した」ことを好感しダウは一時300ドルを超える上昇となった。来週13日に11月の米消費者物価指数（CPI）の発表、13～14日に米連邦公開市場委員会の開催を控えて様子見ムードも強く、上値は限定的だった。

【注目ADR】
銘柄名　　　　国内引け　　　 ADR　　　　　騰落率
SUBARU　　　　 2,249　　　 2,225.9　　　　-1.03%
＊下値模索継続か


【★日経平均見通し★】
　本日の日経平均株価は、NY株高を好感して反発の展開と見る。CME日経平均先物の終値は2万7685円で、昨日の東京市場の日経平均終値2万7574円と比べ110円ほど高い水準。


－【重要指標】－
●日経平均株価PER：12.53
　　　　　　　PBR：1.13
　　　　　　　配当利回り：2.30

●騰落レシオ（25日）98.45％：100％を割り調整進む
●空売り比率　47.7％：45％を超え指数のボトム近い
●日経平均ボラティリティー・インデックス　19.44迄上昇：20を超えて来るか注目


－【前営業日（12/8）のおさらい】－
日経平均　27,574.43（-111.97）：27309円の維持が大事（まんもす藤井。の銭話物語参照）
TOPIX　　　1,941.50　（-6.81）：ソニーが軟調
マザーズ　　 774.71　（-4.36）：昨日の安値は維持

東証プライム売買代金　2兆6996億円：なかなか3兆円に届かない
値上がり630／値下がり1096／変わらず110
グロース売買代金　1532億円：サスメドで膨らむ

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【今週の重要スケジュール】

9（金）
米 12月 ミシガン大消費者信頼感指数速報値 24：00（予想56.9、前回56.8、下振れはネガティブ）