年末に仕込みたい銘柄
紀文食品（2933）
練り物などで有名な企業。そろそろおでんの季節で物色買いが進みそうだ。同社の技術を活かした糖質0gの食品や、とうふ麺なども健康意識の高い人向けに人気で、海外にも進出中。グルテンフリー商品も含め欧米を中心に販売の拡大が期待できる。
直近の中間決算時点で損益面は赤字だが、営業利益は下期偏重の傾向が過去に見られることから、これからの挽回が見込まれる。前期の営業利益は約38億円であったが、前下期のみで同利益は約36億円を計上しているからだ。今通期の同利益は過去最高益を更新する見通しであり、今のところ業績予想は据え置き。今後の決算に期待が膨らむ。
株価は全体相場に連動する形で、9月末～10月初旬に急落。1月に付けた安値を割り込むほど売られたものの、概ね日経平均の戻りと同じようにリバウンドしており、25日線突破後は一度も同線を割り込んでおらず、今後は決算期待も含め同指数のパフォーマンスを上回るかもしれない。年末に向け仕込むのも一考だが、長らくもみ合っていた980～1000円付近で押されてしまうと結果的に高値掴みになってしまう可能性がある。抵抗線の200日線に近い1000円を突破するまで監視したい。
練り物などで有名な企業。そろそろおでんの季節で物色買いが進みそうだ。同社の技術を活かした糖質0gの食品や、とうふ麺なども健康意識の高い人向けに人気で、海外にも進出中。グルテンフリー商品も含め欧米を中心に販売の拡大が期待できる。
直近の中間決算時点で損益面は赤字だが、営業利益は下期偏重の傾向が過去に見られることから、これからの挽回が見込まれる。前期の営業利益は約38億円であったが、前下期のみで同利益は約36億円を計上しているからだ。今通期の同利益は過去最高益を更新する見通しであり、今のところ業績予想は据え置き。今後の決算に期待が膨らむ。
株価は全体相場に連動する形で、9月末～10月初旬に急落。1月に付けた安値を割り込むほど売られたものの、概ね日経平均の戻りと同じようにリバウンドしており、25日線突破後は一度も同線を割り込んでおらず、今後は決算期待も含め同指数のパフォーマンスを上回るかもしれない。年末に向け仕込むのも一考だが、長らくもみ合っていた980～1000円付近で押されてしまうと結果的に高値掴みになってしまう可能性がある。抵抗線の200日線に近い1000円を突破するまで監視したい。
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