突っ込み警戒感から反発 25700-26000円のレンジを想定

【米国株】
　4日のNY株式市場は直近の下げに対する押し目買いが優勢となった。22年12月のFOMC議事要旨でインフレへの警戒感を意識、利上げによる景気への影響が懸念されダウは一時下げに転じる場面もあった。

【注目ADR】
銘柄名　　　　国内引け　　　 ADR　　　　　騰落率
三菱UFJ　　　　926.2　　　　950.2　　　　 +2.60%
＊金利上昇を意識


【★日経平均見通し★】
　本日の日経平均株価は、突っ込み警戒感から反発の展開と見る。CME日経平均先物の終値は2万5825円で、昨日の東京市場の日経平均終値2万5716円と比べ110円ほど高い水準。


－【重要指標】－
●日経平均株価PER：12.01
　　　　　　　PBR：1.08
　　　　　　　配当利回り：2.45

●騰落レシオ（25日）75.89％：売られ過ぎの80％を割れる
●空売り比率　49.7％：相場ボトムを意識する50％に近づく
●日経平均ボラティリティー・インデックス　20.48迄上昇


－【前営業日（1/4）のおさらい】－
日経平均　25,716.86（-377.64）：10/3の安値25,621円を意識
TOPIX　　　1,868.15 （-23.56）：三菱UFJが支える
マザーズ　　 712.42 （-17.99）：年末高の反動安

東証プライム売買代金　2兆7629億円：連休明けの割には高水準で押し目買いが入る
値上がり213／値下がり1584／変わらず41
グロース売買代金　1572億円：低調で見送りムード強い

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【今週の重要スケジュール】

1/5(木)
米 22:15 12月ADP雇用統計(前月比)（前回12.7万人）

1/6(金)
米 22:30 2月失業率（予想3.7%、前回3.7%）
米 22:30 12月非農業部門雇用者数変化(前月比)（予想22.3万人、前回26.3万人）
米 22:30 12月平均時給(前年同月比)（予想4.9%、前回5.1%）