アナリスト予想超えた銘柄はコレ
ブランド品等リユース(再利用)業を展開。他社との違いは「顧客層」及び「取扱商品」。恐らく、多くのリユース業企業は、多くのラインナップを強みに、種別問わず様々な中古品の買取・販売を行っていると思われる。自ずと顧客層も良く言えば層が広い、悪く言えば中途半端になりがち。一方で同社は特殊。顧客層は主にシニア層、扱う商品は着物等、高額なものが多く、それに応じて顧客単価が他社と比べ高いように思われる。
もちろんインフレでリユース企業の懐が潤ったことは間違いないように思えるが、物価上昇が落ち着き、家計にインフレマインドが定着してしまったら?最後に残るのは商品の単価・質共に高い同社であろう。物価上昇が家計にも充分浸透してきた環境=インフレ恒常化の中で、SDGsへの取り組みはごもっともだが、物価高が波及しているリユース品に魅力を感じる消費者は少ないであろう、同社の高価格製品と比べると、(割引率から)いまいちお値打ち感に欠けるのだ。
直近の業績は11/14の3Q決算。経常益はアナリスト予想を超え好感触。通期で最高益更新となってもおかしくはないだろう。1/6に物流倉庫を新開設することが、引き合いの強さを物語っていると言える。株価は年末まで下げた後はリバウンド。11月末に高値7200円近くまでつけて以降の売りが一巡したと考えれば、足元のゴールデンクロス達成は更なる株高を予感させるものかもしれない。ただ、節目6000円付近からの売りが相当強いようなので、一旦様子見が無難と読む。
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