NY株安を嫌気して続落 26100-26400円

【米国株】
　19日のNY株式市場は金融引き締めの長期化懸念から続落。米週間の新規失業保険申請件数が季節調整済みで19万件、市場予想平均の21万4000件よりも良好だったことは労働市場のひっ迫を示唆、利上げ継続が意識された。ダウの下げ幅は一時300ドルを超えたが、2日間で1000ドル近く下落していたことから押し目買いが入り、ダウは一時69ドル安まで値を戻したが引けにかけては再び下げ幅を拡大した。ただ、ブレイナードFRB副議長は現地19日の講演で「次回の金融政策会合では利上げ幅を0.25％へ縮小する可能性」を示唆した。

【注目ADR】
銘柄名　　　　国内引け　　　 ADR　　　　　騰落率
みずほ　　　　 1,971　　　 2,009.8　　　　+1.97%


【★日経平均見通し★】
　本日の日経平均株価は、NY株安を嫌気して続落の展開と見る。CME日経平均先物の終値は2万6320円で、昨日の東京市場の日経平均終値2万6405円と比べ85円ほど安い水準。


－【重要指標】－
●日経平均株価PER：12.30
　　　　　　　PBR：1.11
　　　　　　　配当利回り：2.37

●騰落レシオ（25日）94.86％
●空売り比率　47.8％：50％を超えてくるか注目
●日経平均ボラティリティー・インデックス　18.18迄上昇


－【前営業日（1/19）のおさらい】－
日経平均　26,405.23（-385.89）：ソフトバンクGが足を引っ張る
TOPIX　　　1,915.62 （-19.31）：オリエンタルランドが支える
マザーズ　　 744.65 （+5.02）：エニーカラーが足を引っ張る

東証プライム売買代金　2兆5173億円
値上がり505／値下がり1247／変わらず86
グロース売買代金　1481億円

------------------------------
【今週の重要スケジュール】

1/20(金)
米 24：00 12月中古住宅販売件数(年率換算件数)（予想396万件、前回409万件）