株式会社あすなろ 関東財務局長(金商) 第686号 一般社団法人 日本投資顧問業協会 第011-1393

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あすなろ投資顧問

2023-01-20 17:00:00

アナリスト木村の銘柄研究部

インボイス制度スタートに合わせて、広義のDX化が加速する可能性

今年の10月1日から、消費税の仕入税額控除の方式は適格請求書等保存方式に変更されます。
いわゆる「インボイス制度」のスタートです。
あくまでも、直接的な影響を受けるのは「仕入税額控除」面であり、企業・会社が顧客に対して請求書を発行する場合や、仕入れ先等から物品を購入・仕入れする場合、サービスの提供を受ける場合等に影響します。

今のところ、インボイスの交付や入手、保存に関する点のみが議論される傾向にありますが、この制度が定着し始めると、その「波及効果」として、企業の経理・管理業務のデジタル化が加速する可能性があり、業務パッケージソフトや、勤怠管理システムや等の開発・販売・コンサル等を手掛ける企業は、「特需級」の「追い風」を受ける事が想定されます。

弊社では、今年の株式相場の展開として、「グロース銘柄の逆襲」を想定しており、
政府が支援を表明している「DX関連」についても、このグロース銘柄群に含まれると認識しています。

足元で急激な株価上昇が示現しているベイカレント・コンサルティング(6532)は、国内最大級の総合コンサル会社ですが、特にDX関連のビジネス案件が拡大している事を明らかにしています。
つまり、元から「政策関連」として着目されていた「DX関連」銘柄群物色は、
インボイス制度という「実際の政府の施策」をテコに、さらに加速する可能性があり、足元の業績推移だけでなく、近い将来の成長拡大に期待した「先行物色」が株価を押し上げる可能性が高いと見るべきでありましょう。

しかも、こうしたIT/DX関連銘柄群は、大企業製造業のように原料高やエネルギー価格の高騰の影響を受けにくく、輸出産業のように金地動向や為替の影響も受けにくいと考えられます。
「インフレ」にも「円高」にも「耐性」を有しているわけです。

今後もあすなろがご紹介するIT/DX関連銘柄群にご期待ください。



執筆:木村泰章

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 個人的に注目している銘柄
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会計関連
◆ラクス(3923)
◆エフアンドエム(4771)
◆マネーフォワード(3994)

労務関連
◆アマノ(6436)
◆勤次郎(4013)

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 私のコラムで紹介した銘柄
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◆マミヤ・オーピー(7991)
本日もしっかりで、ご紹介後わずか2日で値上がり幅100円!
来週にもスマスロ・スマパチの現状視察に行こうと思っております。

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 単発スポット銘柄の見解
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◆≪木村ゴールド会員銘柄≫
数年後という近い将来にも、「第2のベイカレント」級に成長する候補銘柄と見ています。
フォローメールを配信させていただきましたが、来週を買い増しタイミングと捉えております。

◆≪木村泰章のレッドダイヤモンド銘柄(****)≫
想定どおりの切り返し。
この基調は来週も継続するものと見ます。

◆≪キング・オブ・まんもす銘柄(****)≫
今週は1週間通して25日移動平均線を上回っています。
少量の買い直し、買い増しを狙うタイミングと見ます。

◆≪ミリオネアドリーム銘柄(****)≫
切り返し局面に移行したとの印象です。
フォローメールを配信させていただきましたのでご参照ください。

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