少子高齢化社会で稼ぐ銘柄
年末から足元にかけて、多方面の方と会いまくっています。
その肌感ですが、なんか面白いというか、チャンスの匂いがする「良い歪み」みたいな事が起きてますね。
正に不測の事態にチャンス有り。
前代未聞のことが起きまくったこの三年と、ここからの三年には、ワクワクせざるを得ません。
あすなろ投資顧問を通じて、会員様の儲けにつながるような形で発信していきますね♪
【これから稼ぎそうな銘柄を探る】
さて今日は、私が実践している銘柄発掘の方法を少しだけお教えしてみます。(5分程度頂戴します)
実は足元でずっと考えてるのがタイトルの件です。
~少子高齢化~
もう聞き飽きた言葉ですが、改めて我々は「労働人口が激減」している国にいます。
そしてそれは、更に加速するのはデータ上明らかです。
まずはそんな「日本」についてのファクトから集めます。
すると人口減少によりある残念な事が起きていました。
元旦の当コラムでもヒントをお話ししましたが、日本という国は、OECD加盟の38カ国の中で、「生産性」が下から数えた方が早い国です。
そして今回新しい情報が入りまして、なんと「労働時間」までもが低空飛行という状況でした。
こちら最新のデータをご覧ください。
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・国民一人当たりGDP(2021年、公益財団法人日本生産性本部公表資料より)
24位
https://www.jpc-net.jp/research/assets/pdf/report_2022.pdf
[NEW!!]
・国民一人当たり労働時間(2021年年間、OECD統計資料より)
27位
https://www.globalnote.jp/post-14269.html
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つまり他国と比較した場合の日本は「成果を産まないのに短時間労働の国」というのがファクトです。
日本より上にいる国を見て、ビックリされたでしょう。
イメージとの大きなギャップを感じます。
はるか昔に植え付けられた日本のイメージは「よく働き、よう稼ぐ国民」でしょうか。
気づけばそうではない国になっています。
そんなわが国で、成長しそうな領域、個別株を探すには・・・
【ファクトは潮流を示すヒント】
この際振り切って、「働かなくていい国」にすることを考えていきます。
まず、日本のビジネスの根本を見直したときに、弱点として「マーケティング力不足」があると思います。
ブランディング力不足とも言いますね。
良いものを作っても、「広める力、適正価格で売る力」が弱いのです。
その結果、どうやって商売してきたかというと、「恒久的に安くする」という手段で集客してきました。
この「恒久的」がミソで、一時的なSALEとは別物ですね。
そのしわ寄せが正に、販管費の削減になるという悲しい関係性でした。
この悲しい連鎖をフォローできるビジネスならば、少子高齢化社会においてニーズが爆発しそうですよね。
日本には、PR会社的なものは無数にありますが、既存のメディアに販売用の枠を作って貰い、効果が曖昧で結果あまり広がらないなんていう「実質的なただの代理店」がほとんど。
結果主義の優秀なマーケティング集団と言えるのは、現在非上場のあの会社くらいでしょう。*こちら投資できないので、いつか別でご紹介しますね。
【投資するに値する銘柄とは】
ここから個別株へ繋げていく最終工程です。
今回思考したものを一目できるように、簡単なフローチャートにします。
==========
経済活動の背景にあるファクト
↓
低下した労働力(時間&生産性)
↓
加えて少子高齢化(労働人口激減)
↓
薄利多売からの脱却が急務か
↓
ブランディング及びマーケ力アップがキー
↓
?????
==========
この?????を埋められる銘柄を絞っていきます。
会社の強みをアピールできる手法は?
それをサービス化している会社は?
更に国策に絡んでくる銘柄は?
時価総額が低く、割安感があり、上場してから比較的若く、成長性を感じ、まだ手垢がついていない銘柄を。
【まとめ】
今回ご紹介したこの探り方のメリットは、ファクトを軸に展開する事で、これから起きそうな経済的背景の読みがブレにくいということ。
どんな銘柄が上がりそうか?を考える時には、どんな事が起きそうか?という前提が重要。
大きなマネーは、大きな「時代の流れ」と共に動きます。
ちなみに、これ全てお金をかけなくてもできる事です。
経産省や厚労省サイトには、参考にできる便利な統計データが公開されていますからね。本当にありがたい。
皆様も実践してみてくださいね♪
と言いたいところですが・・・
なかなか簡単ではないと思いますし、皆様の貴重な時間がもったいないので、引き続き私にお任せください。
見つけて参ります。
いや
見つけてあります・・・
あすなろ投資顧問
大石やすし
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