注目の短期上昇中銘柄
化粧品メーカーで高級路線ブランド「ポーラ」が主軸。他、海外ブランドやミドル層向けのオルビス等、多彩なブランド展開という強みを持つ。このことから海外含め多様化しつつあるニーズをくまなく対応できることが可能と見られる。主要マーケットの中国も都市封鎖解除により徐々に消費の持ち直しが期待できるだろう。
昨年10月発表の3Q決算における累計経常利益は約121億円で着地。対会社予想進捗率は77.5%と良くもなく悪くもない進捗状況であるが、市場予想の約101億円はクリア。中国需要減退も、国内の消費量が市場の想定以上であったことが窺える。同社はポーラの店頭チャネル(ビューティーディレクターによる接遇)に強みがあり、外出機運がコロナ禍前に戻りつつある現下の状況において、人流が店舗に戻ればリピーター層の更なる獲得と、それに伴う業績水準の向上が見込まれる。
昨年12月から足元の株価水準は、概ね上値が1900円、下値が1700円程度。年末に高値1907円を付けた後は下値水準の1695円まで売られたものの、短期で1860円超まで戻しており、年始の売りでそれほど需給が緩んでいた訳でもなさそうだ。一目均衡表では抵抗帯(雲)を抜け、上方シグナルが意識される「三役好転」の状態。日柄調整により、遅行スパンが年初からの下降チャートをクロスすることによるプラス乖離幅の拡大により、更にテクニカル優位性が際立ってきそうだ。
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