2005-10-11 17:17更新分
本日の、国内株式市場は、米国株安にもかかわらず、寄り前の外国証券経由の注文状況が、2日連続の買い越しだったことで、買い安心感から堅調に始まった。
その後も、機械受注への期待感でジリ高に推移、午後2時に予想を大幅に上回る数字(前月比:+8.2%/予想:+2.2%)が発表されると、一気に騰勢を強め、大幅高の高値で取引を終了した。
日経平均株価は、前日比、328.97円高の、13556.71円。
TOPIXは、前日比、33.47ポイント高の、1405.99ポイント。
業種別指数は、33業種、全業種が上昇。
三菱UFJ(8306)・りそな(8308)・三井住友(8316)・みずほ(8411)の銀行業が値上がり率1位。
損保JPN(8755)・あいおい(8761)・富士火災(8763)の保険業が同2位。
新日鉄(5401)・住金(5405)・神戸鋼(5406)・JFE(5411)の鉄鋼が同3位。
海運業、不動産業、卸売業も高い。
個別銘柄では、先週末にジャレコ(7954)が株式交換(交換比率は、ジャレコ・1株に対し、中央地所・1.25株)で完全子会社化すると発表した、中央地所(8805)/355円(+80円)がストップ高。
9日放送のTBS番組「夢の扉」で新素材が紹介された、巴川製紙(3878)/428円(+80円)もストップ高。
中間決算で赤字幅縮小の、セキド(9878)/291円(+47円)も高い。
半面、業績の減額修正が嫌気され、ワイズテーブル(2798)/316000円(-50000円)がストップ安。
業績下方修正の、安川情報(2354)/512円(-44円)も安い。
業績上方修正も材料出尽くしから、竹内製作所(6432)/6300円(-710円)も売られた。
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