株式会社あすなろ 関東財務局長(金商) 第686号 一般社団法人 日本投資顧問業協会 第011-1393

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あすなろ投資顧問

2016-06-13 08:00:00

あすなろ相場展望

【 本日の相場展望 】「円高警戒しつつ、マザーズは大一番」


【6/13】あすなろ相場展望

～毎朝確認したい厳選お役立ち情報をお知らせ～


おはようございます。

平素よりあすなろ投資顧問をご愛顧いただき誠にありがとうございます。
本日の相場展望を下記にてご覧いただけます。その他、銘柄に関する無料相談も受け付けておりますので、ぜひご利用くださいませ。

■　ＭＥＮＵ　―――――――――
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┣【１】本日の市況
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┣【２】本日の市場スケジュール
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┣【３】決算・個別材料情報
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┣【４】自社株買い
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┣【５】市場変更・株式分割・信用規制
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┗【６】フォロー強化のお知らせ


■【１】本日の相場展望　～メジャーSQ値16,639円をめぐる攻防～
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先週末の日経平均は円高一服を好感しつつ、世界的な株安が重しとなって一時は16,500円を割る場面がありました。足元のネガティブ材料は原油価格が50ドルを下回ったことと為替水準が107円台での揉み合いが続いていることが挙げられます。メジャーSQの清算値は先月と同水準の16,639円で算出され、目先はこの水準を突破できるかが判断の分かれ目となりそうです。先週の海外投資家売買動向から察するに、大型株売りで長期筋が資金を引き揚げる動きの一部がマザーズ市場に向かっているとみられ、買い越しに転じております。

　日本株では今週も引き続き日米の金融政策イベントに注目が集まる中で、資金の流れが日米欧の国債に流れ、一部がそれぞれの株式市場で選別色を強めることでしょう。さえない主力株を尻目に、そーせいやブランジスタ、ジグソー、アキュセラ、グリーンペプタイドなど大きなボラティリティ銘柄に注目が集まっており、値を崩しながらもその中のどれかは賑わっていることから、お祭りムードが続いている。マザーズ市場でも海外投資家が手掛けられるような銘柄が増えてきていることをポジティブに捉えて、エキサイティングな市場に活気が戻ってくることに期待したいですね。

　今後は上記であげたマザーズやジャスダックの中小型株、中でも好業績で中身のともなった企業に資金が振り向けられることになると思われます。市場の買い手は個人、公的の年金、機関投資家に加えて海外勢も参戦していることを踏まえると、優良株の押し目買いに強い引き合いが出てきそうです。内容が悪くて下げているのか、優良株の押し目なのかを見極めて仕込む時期といえそうです。

　今週はFOMCと日銀金融政策決定会合が大きな注目を集めていますが、FOMCの内容がほぼ利上げ見送り濃厚で市場のコンセンサスとなっているため、どちらかと言うと日銀会合がポイントとなりそうです。4月は緩和見送りが株安を招いた上に、政府は消費増税延期を決定し、5月の米雇用統計も案外の弱さとなるなど、追加緩和の外堀は埋まっているようにも思われます。ただし、英国の国民投票前であることに加え、緩和実施は7月の展望リポート発表時という声もありますから、「緩和なし」の結論も覚悟しておかなければなりません。その場合には一定程度の失望売りは想定されますので、投資家としては強気姿勢を保ちつつ、ポジション管理を徹底して市場の動きに付いていくとよいでしょう。


■【２】本日の市場スケジュール
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<国内>
4-6月期法人企業景気予測調査(8:50)

<海外>
米アップルの世界開発者会議(～6/17サンフランシスコ)
休場:豪、ロシア


■【３】決算・個別材料情報
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【決算関連】

《本日発表企業》19件
サトウ食品工業（2923）、ヤーマン（6630）、萩原工業（7856）、コーセル（6905）、アヲハタ（2830）、ザッパラス（3770）・・・ほか

・アスカネット（2438）－16年4月期(15年5月-16年4月)の連結営業利益は前年同期比21.2％増の7.73億円に拡大、当期純利益は同28.7％増の5.47億円に着地。

・日東製鋼（3524）－16年4月期(15年5月-16年4月)の連結営業利益は前年同期比80.8％増の11.55億円に伸び、当期純利益は同42.3％増の5.94億円に着地。

・イトクロ（6049）－16年10月期第２四半期（15年11月－16年4月）の売上高は前年同期比32.8％増の23.17億円に拡大、経常利益は同51.1％増の7.93億円に着地。

・ソフトウェア・サービス（3733）－16年10月期第２四半期（15年11月－16年4月）の売上高は前年同期比86.1％増の112.5億円に拡大、経常利益は同95.8％増の22.3億円に着地。

・フルスピード（2159）－16年4月期(15年5月-16年4月)の連結営業利益は前年同期比67.9％増の9.55億円に拡大、当期純利益は同65.5％増の7.34億円に着地。今期営業利益は20.3％増益を予想。

・Hamee（3134）－16年4月期(15年5月-16年4月)の連結営業利益は前年同期比34.0％増の4.50億円に拡大、米国連結子会社の減損処理による特別損失を計上したものの当期純利益は同33.8％増の2.57億円で連続増益。今期純利益は31.3％増の連続最高益を予想。1円増配。東証への市場変更を果たす目的で、6/28～6/30に立会外分売を予定。予定株数は24万株で、6/27時点の株価を判断基準として条件を決定する。

・サムコ（6387）－16年7月期(15年8月-16年4月)の連結営業利益は前年同期比217.7％増の5.76億円に大幅拡大、当期純利益は同156.4％増の2.74億円に着地。

・東京ドーム（9681）－上期最終を一転21％増益に上方修正、通期も増額。

・・・ほか

【個別材料】
・インベスターズクラウド（1435）－6/13付で38万株の立会外分売を実施。売出価格は6/10終値9,590円を基準にディスカウント率3.50％の9,254円。理由は更なる社会的な認知度や信用力を高め、企業価値向上を図ることを目的として、東証1部への市場変更を目指すため。

・インスペック（2159）－今期は黒字浮上を見込むとともに中期経営計画を策定。19年4月期に営業利益7.5億円(16年4月期実績は▲1,900万円）、当期純利益は3億円（16年4月期実績は▲2,500万円）を目指す。


■【４】自社株買い
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ゲンダイエージェンシー（2411）－発行済み株式数(自社株を除く)の4.46％にあたる70万株(金額で3億5000万円)を上限に自社株買いを実施。買い付け期間は6月13日から9月30日まで。

ミマキエンジニアリング （6638）－発行済み株式数(自社株を除く)の3.29％にあたる100万株(金額で10億円)を上限に自社株買いを実施。買い付け期間は6月13日から17年6月12日まで。


■【５】市場変更・株式分割・信用規制解除
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【市場変更】
ノジマ（7419）－6/17付でJQ→東証1部に市場変更

【株式分割】
イー・ガーディアン（6050）－6月30日現在の株主を対象に1→2の株式分割を実施。最低投資金額が現在の2分の1に低下。

【信用規制解除】
ネットイヤーＧ（3622）－東証が13日売買分から信用取引の臨時措置(委託保証金率を50％以上［うち現金20％以上］とする)を解除する。日証金も増担保金徴収措置を解除。


■【６】フォロー強化のお知らせ
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当顧問は情報提供フォローにつきまして、これまで以上に手厚くさせていただきたいと考えております。

ご希望される方はぜひとも保有銘柄の『購入株数』と『取得単価』、『信用取引の有無』を教えていただけませんか？

また、迅速な情報提供をさせていただくために差し支えなければ『お電話番号』をお知らせください。お電話にあたり、ご迷惑な時間帯がございましたら、併せてお伝えください。

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今後とも当顧問を最大限役立てていただき、皆さまの投資活動に最善を尽くして貢献してまいる所存です。

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