隠れメタバース銘柄
「三国志」「三國無双」「信長の野望」等、歴史戦略シミュレーションゲームに提供あり。2010年の「真・三國無双 Online」は仮想の中国城郭や戦場において、オンライン接続した味方と協力して敵と闘う。現在流行しているメタバース(仮想空間)の先駆けと言えよう。任天堂株等を買い漁っている巨額ファンドPIF(パブリック・インベストメント・ファンド)による買い付け期待も。
業績面において、今期業績予想における営業利益は小幅減益の予定。ただ売上高は過去最高益更新の見通し。ゲームの販売は好調だが、広告宣伝費等がかさんでいると思われる。前々期からフリーCFは3桁億円台で成長投資の余裕はありそうだ。今年1月にスマホゲームの新作タイトルが公開されたが、その開発は同社が担うとのこと。ローンチは相当先になりそうだが、開発の進捗状況の開示が株高の材料になりそう。
週足チャートで見る株価はもみ合い商状。概ね2200~2500円レンジでの推移であり、株高の起爆剤がない限り膠着相場は続く可能性は高い。テクニカルでは一目均衡表の抵抗帯(雲)の中をもみ合い商状の状態で長期間推移。雲を抜けてもすぐに中に押し返されるような動きが散見されるため、業績面の改善を示唆するような材料も必要になってくるだろう。雲を抜けるまで買いは禁物とみる。
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