75日線銘柄
肥料&農薬メーカー。肥沃な土地を持ち、「ヨーロッパの穀倉地帯」と呼ばれているウクライナはロシアの侵攻に。ウクライナによる農業生産が危ぶまれる中、世界的な肥料や農薬等の需要が拡大していると読む。海外にも販路を拡大しており、業績水準の向上による株高も狙えよう。メタバース等、市場は人気テーマ株が上昇しているが、同社株のような隠れたテーマも注目だ。
今通期の経常利益は前期比で小幅減益の見通し。前期に最高益を記録したための反動であろう。海外拠点とも連携し、上手く肥料の販売を伸ばした模様だ。今後はインドといった成長市場や、人工の急増が見込まれる南アフリカ等に拠点を展開すれば、中長期的に肥料等の販売数量を拡大できるだろう。
足元の株価は抵抗線であった25&75日線を抜け急伸。上値抵抗をものともせず、上伸する強さを持っている。ただ、75日線を抜けたところで足踏みが見られてきたため、同線が支持線として機能するかまずは見極めよう。モメンタム(勢い)が低下すれば恐らく75~100日線間のもみ合い商状となろう。株価の方向感がハッキリ表れてくるまで手出しは無用と見る。
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